まずはフットサルについて。

サッカーよりも規模は小さいですが、コートが狭い分、
攻撃と守備の入れ替わりが速く、スピード感を楽しめるスポーツです。

写真のように、室内で行うことが多いです。
チームは、今シーズン「1試合5得点」を目指しています。
取材に伺った日は、4人対3人の攻撃練習をしていました。
（赤い丸が攻撃側=ボアルース長野、青い丸が守備側=相手チーム）
「攻撃側が1人多い状況で点を取ることが勝利へのカギになる」と土橋さん。
守備が4人いるとゴール前を固められて点が取りにくくなるからだそうです。
コートが狭いならではですね。

こちらは3年目の指揮を執る横澤直樹（よこざわ・なおき）監督です。

土橋さん「顔は怖い感じですが根はとても優しい。」
その言葉通り？話しやすく、優しい監督です。
去年初めてお会いしましたが、
練習の目的や戦術に関する質問など丁寧にお答えいただきました。

そして攻撃面での注目選手を土橋さんにお聞きしました！
新加入の米村尚也（よねむら・なおや）選手です。

昨シーズンは日本代表候補に選ばれた実力の持ち主です。
持ち味はドリブルからのシュート。1対1を仕掛けてから、
左右どちらの足でもシュートを打てるのが魅力の選手です。

土橋さん「チームの中心を担っていて、心強い仲間が入った。」
練習では、ボールを持った時に何か仕掛けてくれるのでは？とワクワクしました。

ここまで攻撃の話をしてきましたが、もちろん守備も大切です。
守備面での注目選手は、
信濃町出身でチーム在籍5年目の有江哲平（ありえ・てっぺい）選手です。

運動量が多く、体を張ったプレーが得意な有江選手。
22歳とチーム最年少ながら、今シーズンからキャプテンを任されました！
横澤監督は、
「キャプテンという立場で自ら決断し、熱くなり盛り上がり、
長野のために戦ってほしい」と思い、任命したそうです。

ちなみに選手たち、平日はフルタイムで働いています。
そのため練習時間は、仕事が終わった後、午後7時から2時間のみです。

リーグ戦再開に向け、限られた時間の中でトレーニングを積む
選手たちのことも応援していただけるとうれしいです。