再放送 総合 2015年5月6日(水・祝)午後2時~3時

菜の花ラインに乗りかえて 千葉発地域ドラマ

ロケ地の沿線紹介

「菜の花ラインに乗りかえて」ロケ地沿線紹介

【大多喜駅】周辺のご紹介

大正元年(1912年)12月に県営人車軌道線(大原~大多喜間)の開業に伴い、設置されました。駅舎は、昭和63年(1988年)3月のいすみ鉄道開業にあわせ、大多喜城をイメージしたものに改築されました。平成10年(1998年)には、駅舎と駅前の情景から「関東の駅百選」の第2回選定駅となりました。
いすみ鉄道唯一の有人駅であり、駅舎内にいすみ鉄道株式会社の本社もあり、いすみ鉄道グッズや、企画乗車券などが販売されています。
大多喜高校の学生の利用などがあり、乗降者数は大原と並んで、最多クラスです。ホームは左側1番線が下り(上総中野)方面、右側2番線が上り(大原)方面となります。
※トイレあり、グッズ販売、駐車場あり。

地元住民がおすすめする

【大多喜駅】近くの観光スポットと味覚

戦国時代から存在していた「大多喜城」(駅下車徒歩15分)は、現在では歴史博物館になっています。
ここ大多喜町では、「房総の小江戸」をテーマに街づくりを行っており、その城下町には国の登録有形文化財に指定されている江戸時代から続く旅館の建物等もあり、歴史ある趣を楽しめます。
ここ大多喜は、地元名産の最中など伝統ある和菓子店が有名なほか、筍の産地としても知られています。また、駅前にある「観光本陣」には、地元の観光案内や名産品が置かれています。

【大多喜駅】近くのロケ地

駅のホームや、整備車庫、停車中の車内などで撮影が行われました。そして駅前の「観光本陣」は、役者さんたちの控え室として使用しました。また、造り酒屋にて主人公の実家のシーンが撮影されました。また、駅から車で茂原方面に10分近く行った小土呂交差点近くの丘の上にあるレストランも、撮影に使用されました。

すごく細かいけれど、どうしても伝えたい駅の魅力

【大多喜駅】地元住民から聞きました!

駅前正面の道を5分も歩かないところに青龍日吉神社があります。ここは知る人ぞ知るパワースポットで、3本の「ねじれ杉」が出迎えてくれます。縁結びのご利益があるそうですよ。
ここから地元の人も散歩する笹垣が美しい「酒蔵小路」を、造り酒屋までふらりと散歩。その先にはレトロな看板などがある無料休憩所があり楽しめます。地元の人とも出会えるおすすめの散歩道です。また、商店街には、江戸風情の食事処もあり、昔の情緒を楽しみながらの食べ歩きも楽しめます。

←前は【小谷松駅

→次は【城見ヶ丘駅

取材担当:鶴渕真一・金澤修子(NPO法人いすみライフスタイル研究所)