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【12/25まで】津軽こけし館(青森県黒石市)のクリスマスイベント
菅井智絵(キャスター)
2022年12月21日 (水)
12月17日(土)にあおもりもりもりの中継で黒石市にある津軽こけし館で行われている『メリーこけしマス!津軽こけし館クリスマスフェア2022』についてお伝えしました。
急きょ、こけし館に居候中の『こけシケ子』さんにも参加していただきました。上から読んでも下から読んでも『こけシケ子』さん。面白いですよね。
現在 津軽こけし館で行われている「クリスマスフェア」は、地元のこけし職人や全国で活躍するクラフト作家の【冬】や【クリスマス】をテーマにした作品が勢ぞろいする、とてもハッピーなイベントなんです。
ちなみに、津軽こけし館はおよそ4千本のこけしを展示しているほか、絵付け体験やグッズの販売を行っていて、こけしの魅力がギュッと詰まった施設です。
津軽こけし館には日本一大きい高さ4メートルのこけしもあります。
実際に間近で見ると、とても迫力がありました。
そしてさらに奥に進むと展示会場の入口があります。
ポスターや装飾が手作り感満載で、親しみがわいてきますよね。
展示会場の中に入ると…所狭しと、かわいらしいこけしグッズが並んでいました。
ここからは、トナカイのかぶり物がお似合いの津軽こけし館の山田拓郎さんに案内してもらいました。
会場には、サンタの帽子をかぶったこけし
クリスマスらしいパーティー帽子をかぶったこけしや、
プレゼントを持ったこけし
胴体にツリーが描かれている作品など
【クリスマス】にちなんだものが数多く並んでいます。
様々なクリスマスの表現の仕方があるなと感じましたし、これを家に飾れば、クリスマス気分をより一層味わえるのではないかと思いました。
こけしは置いて眺めて楽しむのはもちろん、なんと!身に着けることも可能なんです。
こちらは、こけしのイヤリング。
冬らしいフワフワしたものにこけしの顔が付いています。
愛らしいですよね。
さらに、こけしのネックレスもあります。
まもなくクリスマスですね…。
プレゼントがまだ決まっていないという方、これらのこけしアクセサリーを候補に入れてみるのもいいかもしれませんね。
『クリスマスフェア』はこれだけではありません。
こけし館では、地元のこけし工人が、こけしを作っている様子を実際に見ることができるんです。
この日は工人の阿保正文さんが作業をしていました。
クリスマスカラーの赤の染料を入れる瞬間を見せていただきました。
色が一瞬で広がっていく様子が美しく、瞬きもせずに見入ってしまいました。
放送ではこけし作りの全てをお伝えすることはできませんでしたので、ぜひ、実際に行ってじっくり見てみてください。このイベントは、
の日程で行われています。
クリスマス、どこに行こうか、何をしようか迷われている方、ぜひ、津軽こけし館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
メリーこけしマス!とスタッフの方々が温かく迎えてくれます。
みなさま、素敵なクリスマスをお過ごしください。
(左から2人目:津軽こけし館の山田拓郎さん 右から1人目:阿保正文さん 右から2人目:こけシケ子さん)
放送後にみんなで記念撮影をしました。
寒い中、朝早くからご協力いただきまして、どうもありがとうございました。