徳島高校野球 準々決勝 阿南光vs池田 アナ見どころ紹介
- 2023年07月21日

夏の高校野球徳島大会もいよいよ準々決勝! NHK徳島放送局のアナウンサーがベスト8のチームに取材・インタビューを行い、試合の見どころを紹介します! 今回は『阿南光』対『池田』を、義村聡志アナウンサーが取材しました。

阿南光
まずは阿南光。春の徳島県大会の優勝校です。
注目は2年生エース吉岡暖(よしおか・はる)投手。
140キロを超える直球に多彩な変化球を織り交ぜ、バッターを翻弄します。
特に手元で変化する球は強力。
2回戦の城南戦では、内野ゴロを量産し、7回まで相手打線をノーヒットに抑えるなどすばらしいピッチングを披露しました。
さらに3番・福田修盛(ふくた・しゅうせい)選手、4番・直江優多(なおえ・ゆうた)選手にも注目。2人とも鋭いスイングが持ち味で、特に福田選手は城南戦でライナー性のあたりでライトにホームランを放っています。試合の流れを変えるほどの一発に注目です。
阿南光高校 小谷琉翔(こたに・るいと)主将のインタビューはこちら↓↓↓
池田
そして池田。1回戦・城西に7回コールド勝ち、2回戦で那賀に接戦の末、勝利ををおさめました。
こちらの注目は2人のピッチャー。
2年生・香川大翔(かがわ・たいが)投手と3年生・磯村優斗(いそむら・ゆうと)投手。
1回戦、2回戦と香川投手が先発し、磯村選手がリリーフという継投で、1回戦は2失点、2回戦は無失点の完封リレーで勝ち上がってきました。
2人とも130キロ台中盤の直球と大きく曲がる変化球で三振をとれるピッチャーです。
2回戦の試合後、香川投手は「磯村さんが後ろに控えているから、初回から全力で投げられる。」と話し、磯村投手は「香川が頑張って投げ抜いてくれたから、それに応えようと思って投げた。」と話してくれました。
そして、もう一つ注目なのがスタンドの選手たち。
試合中、大きな声とユニークな応援でグランドに向けてエールを送り続けています。
やまびこ打線はこの応援から始まるのかもしれません。
池田高校 宮本紘椰(みやもと・ひろと)主将のインタビューはこちら↓↓↓
試合の見どころ
大会屈指の好投手・吉岡を擁する阿南光と香川・磯村の二人の継投で安定感のある池田。
2校とも投手力のあるチームです。
それゆえ、互いに、いかに相手投手に気持ちよく投げさせないかというところがカギとなりそうです。両チームがどんな作戦で相手投手の攻略に臨むのかに注目したいと思います。
放送予定
▽準々決勝
<ラジオ第1>
7月22日(土)午前9:55~
7月23日(日)午前10:00~
▽準決勝
<総合>
7月25日(火)午前9:55~
<ラジオ第1>
7月25日(火)午前9:55~
▽決勝
<総合>
7月27日(木)午後1:55~
<ラジオ第1>
7月27日(木)午後1:55~
※放送予定は変更になる可能性があります