NHKスペシャル

シリーズ日本新生 "食の安心"をどう取り戻すか
第二部 市民討論

今月、市民が食品を持ち込み、放射性物質の有無や量を測定してもらえる施設が首都圏にオープン。店頭の食品の値札に「ベクレル表示」をする店舗も登場している。原発事故の影響で、今「食の安全安心」が改めて問い直されている。日本新生・第2部では直面する放射能の不安をどう取り除くのか、将来にわたってどんな仕組みを築いていくべきか、徹底討論する。
スタジオには、幼い子どもを持つ母親、被災地の生産者、そして流通業界の代表、放射線・食の専門家などが集合。食品に含まれる放射性物質の基準値や検査態勢はどうあるべきか? どういう情報があれば消費者は安心できるのか? そして今なお苦しむ産地をどうすればよみがえらせることができるのか? 日本の食が抱える課題について立場を超えて直接対話をしていくことで、私たちが目指すべき新たな食のかたちを探っていく。