いかのペペロンチーノ風

1.いかは、胴と足（ゲソ）がつながっている部分を外し、ワタごと足をゆっくり引き抜く。この胴の状態を「ツボ抜き」という。ツボ抜きした胴は残っている内臓などを水洗いする。ゲソのとげは包丁でこそげ取り水洗い。

目玉とトンビ（くちばし）は、切り落とさず抜きとることで、まわりの身も無駄なく食べられる。

取り出した肝は今回のレシピでは使わないが、ゲソと一緒に炒めて使うのもおすすめ。

2.(1)のいかを1ｃｍ幅の輪切りにする。ゲソは2本ずつ切り分け、軟骨の部分は食べやすい大きさに切る。

皮にもうま味があるので、はがさずそのまま使う。

3.フライパンにオリーブ油、種をとった赤とうがらし、にんにくを入れ弱火にかける。香りがたってきたら(2)のいかを入れ中火にして炒める。

4.(3)のフライパンにさらになすを加え、いかの色が白っぽくなり透明感がなくなったら塩で味つけする。

なすは、いかのうま味やオリーブ油を吸って相性抜群。合わせる野菜はトマトやじゃがいも、ブロッコリーなどもおすすめ。

5.(4)のいかとなすに火が通ったら、火を消して器に盛る。お好みで青じそをのせて出来上がり。