市販のレトルト食品や乾物を備蓄しておき、災害時でもあたたかい料理を作る「湯煎調理」のコツをお伝えします。
1.高密度ポリエチレン製ポリ袋に、マーボー豆腐の素(とろみ粉が別添えの場合は一緒に加えよく混ぜ合わせる)、高野豆腐、水を加え、袋の外からもみ、材料を混ぜ合わせる。
2.ポリ袋を結ぶ
(1)袋の空気を抜いて、根元から袋の口のあたりまでねじりあげる。
(2)袋の口に近い部分で結ぶ。
真空調理のため、空気をなるべく抜く。
3.湯せん調理
(1)鍋に耐熱皿を敷く。(ポリ袋に穴が開くのを防ぐため)
(2)水を鍋の高さの半分ぐらいまで入れる。
(3)②のポリ袋を入れ、フタをする。(結び目などが、鍋から外に出ないように注意)
(4)火にかける。沸騰したら中火にして、15分加熱する。
(5)火を消し、フタをしたまま5分蒸らしたらできあがり。(袋を取り出す際は、ヤケドにご注意ください)
<災害時にあたたかい料理を作るために役立つもの>
※卓上コンロ
※ペットボトルの水
※高密度ポリエチレン製ポリ袋