静岡 浜松 NHK大河ドラマのイベントに杉野遥亮さん・木村昴さん出演
- 2023年09月25日
NHK大河ドラマ「どうする家康」で家康の側近役を演じる杉野遥亮さんと、武将役を演じる木村昴さんが、9月17日浜松市で開かれたトークイベントに出席し、それぞれの役作りなどについて話しました。
「どうする家康」人気の2人が登場
浜松市内の会場で開かれたイベントに出席したのは、杉野遥亮さんと木村昴さんです。2人が登場すると集まった500人あまりから、大きな歓声があがりました。
大河ならではの役作りとは？
杉野遥亮さんは、「徳川四天王」と呼ばれる側近の榊原康政を演じました。今回の役作りは、撮影期間の長い大河ドラマならではの方法だったと話します。
榊原康政演じる 杉野遥亮さん
1年間というすごく長い期間をかけて撮影するのは初めてでした。こういう人だとあらかじめ決めるのではなく、1年あれば自分も成長すると思いますし、そのつど受けた印象やその時の自分をリンクさせながら榊原康政を作りました。
自分がこう見せたいとか、こう映ったらいいなということよりも、時代背景や史実、台本に描かれている内容からバランスがいいところを少しずつとって、整合性やつじつまをあわせている感じです。
「役の“性分”を膨らませた」
やりの名手の武将、渡辺守綱を演じる木村昴さんは、役作りにあたって、ゆかりの寺を訪れて取材したことを明かしました。
渡辺守綱演じる 木村昴さん
（渡辺守綱は）人に流されたり、時代の流れに乗るのがあまり身に合わない人だったのかなと思いました。性分としては、自分らしく好きなように生きるというのを根本に持っていた人なんだなと。その部分を膨らませていこうと思って役作りしていました。
あのものまねも？今後の放送に注目
またトークイベントでは、すでに撮影済みで今後放送予定だというシーンについても触れられました。
僕が、とある人のものまねをするシーンがあって･･･。
ものまねしたシーンは、今後あと何話かしてから「ああここか」とわかると思います。そのセリフ、その日だけで10回も聞きましたからね。ぜひ楽しみにしていただけたら思います。
本当にたのしみだなあ！
まだまだつづく「どうする家康」。ドラマのさらなる展開に目が離せません。
