#財務省
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2022年7月5日
国の税収67兆円余で過去最高更新 法人税 所得税 消費税収が増
昨年度・令和3年度の国の税収は2年連続で過去最高を更新し、67兆円余りとなりました。新型コロナの影響から経済が持ち直しつつある中で法人税収や所得税収が大きく伸びたほか、消費税の税収も増えたためです。 財務省が7月5日に発表した昨年度の国の一般会計の決算で、税収は67兆379億円と...
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2021年11月1日
新500円硬貨 21年ぶり発行 偽造防止のため複雑な造り
偽造を防ぐために素材などを変えた新しい500円硬貨が、1日、21年ぶりに発行されました。 新しい硬貨の大きさや基本的なデザインはこれまでの500円硬貨と大きく変わりませんが、偽造防止のため、ニッケルなど3種類の金属を使い、中心は銀色、外側を金色のリングで囲む構造になっているほか、...
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2021年10月12日
「バラマキ合戦」批判の矢野事務次官 財務相“問題ない”
財務省の矢野事務次官が、月刊誌に新型コロナウイルスの経済対策にまつわる政策論争を「バラマキ合戦」と批判する記事を寄稿したことについて、鈴木財務大臣は、内容上問題ないという認識を示しました。 財務省の矢野事務次官は、先週発売された月刊誌「文藝春秋」に寄稿した記事で、新型コロナウイル...
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2021年10月11日
コロナ病床確保の補助金 患者1人に5916万円のケースも
来年度の当初予算案の編成に向けた財務省の審議会で、新型コロナウイルスの病床を確保した医療機関に支払われる補助金について意見が交わされ、委員からは、補助金の効果を検証するために、病床の利用率などのデータの公開などを求める意見が出されました。 財政制度等審議会の11日の会合には、鈴木...
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2021年10月11日
財務次官の寄稿“バラマキ合戦”は「私的意見」官房長官
財務省の矢野事務次官が月刊誌に、新型コロナウイルスの経済対策にまつわる政策論争を「バラマキ合戦」と批判する記事を寄稿したことについて、松野官房長官は、財政健全化に向けた一般的な政策論を、私的な意見として述べたものだという認識を示しました。 財務省の矢野事務次官は、先週発売された月...
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2021年10月8日
財務事務次官「バラマキ合戦」と月刊誌でコロナ政策論争を批判
財務省の矢野康治事務次官は、8日発売の月刊誌に寄稿した記事で、新型コロナウイルスの経済対策にまつわる政策論争を「バラマキ合戦」と批判し、このままでは国家財政が破綻する可能性があると訴えました。現職の事務次官による意見表明は異例で、今後、議論を呼びそうです。 財務省の矢野事務次官が...
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2021年9月1日
“渋沢栄一” 肖像 新1万円札印刷始まる 偽造防止に最先端技術
2024年度上半期に発行する予定の新しいデザインの1万円札の印刷が1日から始まりました。新しい紙幣には偽造防止などを目的に最先端の技術が導入されています。 印刷が始まったのは新しいデザインの1万円札で、肖像には「近代日本経済の父」と呼ばれ、明治から昭和にかけて産業界をリードした渋...
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2021年7月5日
昨年度の国の税収 過去最高更新 “巣ごもり需要”などが要因
昨年度の国の税収は、去年12月時点の政府の見積もりを5兆円以上上回り、60兆8000億円余りと過去最高を更新しました。新型コロナウイルスの影響を受けながらも、いわゆる“巣ごもり需要”に加え、アメリカや中国の景気回復を背景に法人税の税収が大幅に増えたことなどが要因です。 財務省の発...
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2020年10月26日
財務省「持続化給付金」など終了を提言 “緊急時の対応”
国の財政問題を話し合う「財政制度等審議会」が開かれ、財務省は、新型コロナウイルスの影響を受けた中小企業に支給する「持続化給付金」について、緊急時の対応だとして、予定どおり来年1月の申請期限をもって終了すべきだと提言しました。 26日の財政制度等審議会では、中小企業の課題や支援策が...
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2020年10月14日
森友学園問題 経緯話す財務局職員の音声データ 報道機関に公開
森友学園をめぐる一連の問題で決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した男性の上司が国有地の値引き売却や改ざんの経緯について男性の妻に説明した音声データを妻の弁護士が報道機関に公開しました。この中で上司は、改ざんの経緯を自殺した男性が詳細にファイルにまとめ職場に残していたと明かしていま...