倍首相時代のあとを
考えていくこと大事」岸田氏

自民党の岸田政務調査会長は、福井県でみずからの後援会を発足させ、設立総会で「政策を磨き、次の総裁選挙に向けて努力していきたい」と述べ、「ポスト安倍」への意欲を重ねて示しました。

この中で、岸田政務調査会長は「自民党の党則によると、総裁は3期までと定められており、安倍総理大臣の最後の任期が始まった。自民党の党員たるもの、安倍総理大臣の時代のあとについて、しっかり考え、責任を担っていくことが大事ではないか」と述べました。

そのうえで「私自身、同志とともに政策を磨き、力を蓄えて、次の総裁選挙に向けて努力していきたい」と述べ、「ポスト安倍」への意欲を重ねて示しました。

岸田氏はほかの地域でも、後援会の立ち上げを目指すほか、地方への訪問など、次の総裁選挙をにらんだ活動を活発化させていくことにしています。