庫がなかったらどう
しようと」片山地方創生相

今回、唯一の女性閣僚として、地方創生担当大臣に起用された片山さつき氏は、認証式で着るドレスをめぐり、大慌ての1日を過ごしました。
片山氏は、1日の夜、安倍総理大臣から電話を受けたあと、翌日の皇居での認証式に向け、黒を基調としたシックなドレスと、淡い緑色にキクをあしらった華やかなドレスの2着を用意しました。2着のドレスは、いずれも七分丈のものでした。
ところが、片山氏は、当日の昼になって、認証式では、七分丈のドレスは望ましくないということを耳にします。大慌てでデパートに向かい、なんとか、明るいシルバーのドレスを購入しました。
総理大臣官邸での呼び込みを終えた片山氏は、事務所に戻り、新調したばかりのドレスに袖を通し、報道陣に披露しました。
「在庫がなかったらどうしようと思いましたが、ほっとしました。サイズもぴったりで、すがすがしく、身の引き締まる思いです」と話した片山氏。
慌ただしく事務所をあとにし、認証式に向かいました。片山氏が着替え終わったのは、認証式が始まるわずか10分前のことでした。