自民・立民 熱海の土石流
衆院特別委で閉会中審査へ

静岡県熱海市で起きた土石流の被害を受けて、自民党と立憲民主党の国会対策委員長が電話で会談し、政府側から被災状況などの説明を受け、支援なども検討する必要があるとして、衆議院の災害対策特別委員会の閉会中審査を行うことで合意しました。

静岡県熱海市の伊豆山地区で発生した土石流での被害を受けて、自民党の森山国会対策委員長と立憲民主党の安住国会対策委員長は5日午前、電話で会談しました。

この中で森山氏と安住氏は、豪雨の中でどのような土石流が起きたのか原因を究明するとともに、現地への支援なども検討する必要があるとして、衆議院の災害対策特別委員会の閉会中審査を開くことで合意しました。

そして今週中にも理事懇談会を開き、関係省庁から被災状況などの説明を受けたうえで質疑を行い、委員会の開催に向けて調整を進めることになりました。