「総理は実績示す形で解散を
想定も」自民 二階氏

衆議院の解散・総選挙について、自民党の二階幹事長は、一定の実績を国民に示す形で解散に踏み切ることを菅総理大臣は想定しているのではないかという見方を示しました。

自民党の二階幹事長は13日夜、フジテレビのBS番組「プライムニュース」に出演しました。

この中で、二階氏は、衆議院の解散・総選挙について、「菅総理大臣としては、『就任以来、わずか10か月とか1年足らずではあったが、これだけのことをした。さらに頑張っていくので国民の支持をいただきたい』という形での解散を頭に描いているかもしれない」と指摘しました。

一方で、内閣支持率が高い水準にあるうちに解散すべきと考えるか問われたのに対し、「必ずしもそうではない。支持率は参考にするが、そんなことだけで選挙をやれるものではない」と述べました。