立民 “新型コロナ対策の
議論を”閉会中審査を要求

今後の国会審議をめぐり、自民党と立憲民主党の国会対策委員長が会談し、立憲民主党は、新型コロナウイルス対策を議論するため、閉会中審査を行うよう求め、24日に改めて協議することになりました。

会談で立憲民主党の安住国会対策委員長は、22日までの4連休に全国各地で人出が増えたことから、新型コロナウイルスの感染状況や、今後の対策などを議論する必要があると指摘しました。

そのうえで、内閣委員会や国土交通委員会で閉会中審査を行い、西村経済再生担当大臣や赤羽国土交通大臣ら、関係閣僚に対する質疑を行うよう求めました。

これに対し、自民党の森山国会対策委員長は持ち帰って検討する考えを伝え、24日に改めて協議することになりました。

一方、菅総理大臣が初めての所信表明演説などを行う臨時国会の召集時期について、自民党幹部は、来月23日か26日になるという見通しを示しました。