縄北方担当相 沖縄県に
宿泊療養施設の確保促す

沖縄県が症状のない感染者を中心に自宅での療養を勧めていることについて、衛藤沖縄・北方担当大臣は、自宅での療養は家庭内感染などのリスクがあるとして、ホテルなどの宿泊療養施設を早急に確保するよう、沖縄県に対応を促していく考えを示しました。

新型コロナウイルスの感染が拡大している沖縄県では、医療提供体制がひっ迫していますが、症状のない人や軽い人が療養する宿泊施設の確保が追いついていないため、県は、症状のない人を中心に自宅での療養を勧めています。

これについて、衛藤沖縄・北方担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、「自宅での療養は家庭内感染が起きたり、食事の準備などで外出したりする人が出てくるので、できるだけホテルでの療養をお願いしてきた」と述べました。

そのうえで、感染拡大防止のため、ホテルなどの宿泊療養施設を早急に確保するよう、沖縄県に対応を促していく考えを示しました。