県境を越えてのチンコ店
利用自粛を 兵庫県知事

「関西広域連合」の連合長を務める兵庫県の井戸知事は、大阪と兵庫がパチンコ店などへの休業要請を行った影響で、奈良県や和歌山県のパチンコ店に行く人が増えているとして、府県を越えた移動は自粛するよう改めて強く求めました。

「関西広域連合」の連合長を務める兵庫県の井戸知事は15日、緊急の記者会見を開きました。

この中で、井戸知事は大阪府と兵庫県がパチンコ店などの遊技場も含めた休業要請を行っていることに関して「一部の利用客による県境を越えての利用が目立っている」と述べ、両府県から奈良県や和歌山県のパチンコ店に出かける人が増えていると指摘しました。

そのうえで井戸知事は「大阪と兵庫だけでは解決しない問題であり、関西広域連合として県境を越えた移動の自粛について、さらに呼びかけを強くさせていただく」と述べ、府県を越えた移動は自粛するよう改めて強く求めました。