候非常事態宣言」
国会決議を 超党派議連発足

国会として、地球温暖化対策に取り組む決意を示そうと「気候非常事態宣言」の決議を目指す超党派の議員連盟が発足しました。

この超党派の議員連盟は、自民党や立憲民主党など与野党の約40人の国会議員が発足させたものです。

議員連盟では、世界各地で異常気象による自然災害が相次いでいることを受けて、気候変動に対する危機感を共有し、地球温暖化対策に取り組む決意を示そうと、今の国会で、「気候非常事態宣言」の決議を目指しています。

議員連盟の共同代表幹事を務める、自民党の鴨下元環境大臣は「国会が決議することで、政府や国民に具体的な動きが出てくればと期待している」と述べていて、今後、宣言の内容について調整を進めることにしています。