弁資料を作成する段階
で私の考えや認識を反映」

北村地方創生担当大臣は、みずからの国会答弁を野党側が批判していることについて、「答弁資料を読み上げることもあるが、作成の段階で自分の考えや認識を反映させている」として、自分の考えや認識に基づいて答弁していると強調しました。

北村大臣は閣議のあとの記者会見で、「『答弁資料を棒読みしていて、自分の考えは全然入っていないじゃないか』という指摘もあるが、せっかく何時間もかけて答弁資料を作ったのだから間違えのないように読み上げることもある」と反論しました。

そのうえで「答弁資料を作成する段階で、しっかりと私の考えや認識を反映させながら作ったものであり、私自身の考え方や思いなどを含ませて答弁している」と強調しました。

北村大臣の国会答弁をめぐっては、野党側が、衆議院予算委員会で「桜を見る会」の公文書管理などについて、十分な答弁ができていないなどと批判しています。