総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、麻生副総理兼財務大臣は、ことし、自身の事務所から招待した100人から200人程度の中に、地元からの招待者はいなかったと説明しました。

21日の参議院財政金融委員会で麻生副総理兼財務大臣は、桜を見る会に地元関係者など何人を招待したのか問われ「事務所に確認したところ、記録が残っていないので正確には分からないが、ことしに関しては100人から200人くらいだという話だった」と述べました。

22日朝の閣議のあとの記者会見で麻生副総理は、地元の選挙区から招待した人は何人だったのか、と問われ「地元からの招待者はゼロだった」と述べ、桜を見る会に推薦した100人から200人程度の中に地元からの招待者はいなかったと説明しました。