朝鮮の飛しょう体は
弾道ミサイル」米国防総省

北朝鮮が9日、再び発射した飛しょう体について、アメリカ国防総省は、複数の弾道ミサイルだったとする分析結果を明らかにしました。国連の制裁決議は弾道ミサイル技術を使ったあらゆる発射を禁じており、制裁決議に違反する可能性があります。

北朝鮮は9日、今月4日に続いて再び飛しょう体を発射し、米韓両軍が詳しい分析を進めています。

アメリカ国防総省は9日、声明を発表し、発射されたのは複数の弾道ミサイルだとの分析結果を明らかにしました。

また、声明によりますと、ミサイルは北朝鮮北西部から東に向かって発射され、300キロ余り飛行したあと、海上に落下したということです。

国連の制裁決議は弾道ミサイル技術を使ったあらゆる発射を禁じており、今回、弾道ミサイルだったとするアメリカ軍の分析結果が出たことで、国連の制裁決議に違反する可能性があります。