公明 山口代表 参院選に向け
「何としても勝ち抜く」

来年夏の参議院選挙に向けて公明党の山口代表は、18日、党の地方組織の代表らを集めた会合であいさつし、党勢の拡大を図るよう呼びかけるとともに、選挙区に擁立する予定の7人全員の当選と比例代表での800万票の獲得を目標にする考えを示しました。

この中で公明党の山口代表は来年夏の参議院選挙について「コロナとの闘いは2年に及び、この難局を乗り越えるには、自公連立政権の基盤をさらに強化し、安定した政権のもとで政策を果敢に実行していく必要がある。何としても勝ち抜き、コロナ禍克服と日本再生の歩みを力強く進めたい」と述べました。

そのうえで「すべての議員が現場に飛び込み、党への信頼の輪を大きく広げてもらいたい」と述べ、党勢の拡大を図るよう呼びかけました。

そして参議院選挙では、選挙区に擁立する予定の7人全員の当選と比例代表での800万票の獲得を目標にする考えを示しました。

一方、山口氏は、いわゆる文書交通費の見直しをめぐり、野党側が求めている使いみちの公開の在り方について衆参両院の議院運営委員会に協議の場を設け、早期に合意形成を図る必要があるという認識を示しました。