政党支持率 自民39.5%
内閣支持率は上昇

NHKは、今月5日から3日間、全国の18歳以上を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは2092人で、58%にあたる1208人から回答を得ました。

各党の支持率です。

「自民党」が39.5%、「立憲民主党」が8.2%、「公明党」が4.0%、「日本維新の会」が7.3%、「国民民主党」が1.2%、「共産党」が2.1%、「れいわ新選組」が0.6%、「社民党」が0.2%、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」が0.2%、「特に支持している政党はない」が28.6%でした。

岸田内閣を「支持する」と答えた人は、先月、衆議院選挙の1週間前に行った調査より5ポイント上がって53%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は、2ポイント下がって25%でした。

支持する理由では、「他の内閣より良さそうだから」が41%、「支持する政党の内閣だから」が26%などとなりました。

一方、支持しない理由では、「政策に期待が持てないから」が41%、「支持する政党の内閣でないから」が19%などとなっています。

衆議院選挙で、自民党は、単独で過半数の議席を確保しました。
今回の結果をどう思うか聞いたところ、「与党の議席がもっと多いほうがよかった」が10%、「野党の議席がもっと多いほうがよかった」が40%、「今回の結果でちょうどよい」が41%でした。

今回の衆議院選挙で当選した議員のうち女性は9.7%で、4年前の前回の衆議院選挙のときの割合をやや下回りました。
この割合をどう思うか聞いたところ、「低すぎる」が42%、「ちょうどよい」が4%、「高すぎる」が3%、「男女の割合は問題ではない」が46%でした。