パラリンピック観戦の子ども
コロナ事前検査で調整

東京パラリンピックの開幕が24日に迫るなか、会場で競技を見る予定の子どもたちに対し、東京都は、事前に新型コロナウイルスの検査を受けてもらう方向で調整していることを明らかにしました。
感染が確認された子どもは参加できないということです。

都によりますと、パラリンピックの会場で競技を見る取り組みには、今月18日時点で、都内の公立と私立の学校をあわせて最大およそ14万人の子どもたちが参加する予定になっています。

大会の開幕が24日に迫るなか、都は、参加を希望している子どもたちに事前に検査を受けてもらい、感染していないかを確認する方向で調整していることを明らかにしました。

感染が確認された子どもは参加できないということです。


小池知事は記者団に対し「よりいっそう本人や保護者に安心してもらうために、学校設置者と連携して検査体制の調整など安全対策の強化を進めている」と述べました。