デジタル改革法案の資料
45か所に誤記載

デジタル改革関連法案の関係資料に45か所の誤った記載があったことに関連し、誤った記載を説明するための政府の資料にも3か所のミスがあったことが分かりました。

デジタル庁の創設を柱としたデジタル改革関連法案の関係資料に45か所の誤った記載があったことを受けて、平井デジタル改革担当大臣は、10日の衆議院内閣委員会で「国会に配った資料に誤りがあり、深くおわびを申し上げる」と陳謝しました。

これに関連して、政府は、委員会に先立って開かれた理事会で、誤った記載を説明するための資料を示しましたが、その中にも3か所のミスがあったことが分かりました。

内閣官房のIT総合戦略室によりますと、備考欄の文章の一部や句点が抜け落ちていたということで、本来とは別の資料を配付したことが原因だということです。