付金から寄付を受け付け
医療支援などに活用へ 古賀

福岡県古賀市は、現金10万円の一律給付について、市民から寄付を募って小規模事業者や医療関係者への支援などに充てる方針を決め、1日から寄付の受け付けを始めました。

古賀市によりますと、市民から、「10万円の国の給付金を寄付したい」という声が寄せられたということで、市は、市民から寄付を募って、小規模事業者や医療関係者らへの支援に充てるほか、子育て支援などにも活用する方針を決め、1日から寄付の受け付けを始めました。

寄付額は2000円からで、寄付の方法は、ふるさと納税のサイト「ふるさとチョイス」内の古賀市のページか、市のホームページからダウンロードできる申込書に記入して郵送やメールなどで提出してもらいます。

古賀市の田辺一城市長は「給付金の使い方は個人の自由だが、市内の店で買い物すれば地域を潤すし、寄付を頂ければ市の政策につながる。市民の善意を市の取り組みにつないでいきたい」としています。