候補者不足で再選挙
無投票で3人当選 昭和村

群馬県昭和村では去年行われた村議会議員選挙で、立候補者の人数が定員を3人下回ったため22日、欠員を補うための再選挙が告示され、3人の当選が無投票で決まりました。

群馬県昭和村では去年11月に行われた村議会議員選挙で、定員12人に対して立候補者が9人にとどまり、定員を3人下回ったため、公職選挙法の規定に基づいて22日、欠員を補うための再選挙が告示されました。

立候補の受け付けは午後5時で締め切られ、欠員の数と同じ3人が立候補して、全員の当選が無投票で決まりました。

地方議会をめぐっては全国的に議員のなり手不足が深刻になっていて、昭和村選挙管理委員会の古澤昇委員長は「再選挙となったことを真摯(しんし)に受け止めて、多くの人が関心を持つ議会が確立されることを期待したい」とコメントしています。