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お正月直前!「岡山のお雑煮」!紅白を見ながら作れるレシピも

NHK「もぎたて!」もぎリサーチ
  • 2023年12月27日

もうすくお正月。皆さんのおうちはどんなお雑煮ですか?今回の「もぎリサーチ」では「岡山県内のお雑煮事情」を調査。地域によってだしや具材に違いがあることが分かりました。
(岡山放送局 ディレクター 森川貴恵 アナウンサー 藤本貫太郎)

県北地域のお雑煮は

皆さんが日頃感じている疑問やお悩みを募集し、調査する「もぎリサーチ」。今回の質問は・・・

まず、何か知っていることがないかと、県内3つの県民局に電話で聞いてみました。

そのうちのひとつ、美作県民局が「こんな資料があるんですが・・・」とおかやま県民文化祭実行委員会がまとめた資料を提供してくれました。

美咲町のあるご家庭では、昆布だしにカキやあなごなどを入れたお雑煮。

 久米南町のあるご家庭のお雑煮は、するめなどでだしをとり、ぶりをいれるそうです。
同じ美作地域でも、さまざまなだしや食材を使った雑煮があることが分かりました。

県内全域のお雑煮は

ほかの地域のお雑煮はどうなのか。県立図書館で郷土の食文化にまつわる本を借りて調べてみました。
その結果、県北東部は、するめでだしをとり、そのまま具材にも使い、ネギ・かつお節なども入れる家庭が多いようです。
また、県西部は、ぶり・かつお・昆布などでだしをとり、具材にはぶり・大根・にんじん・ごぼうなどを使う家庭が多いそうです。
さらに、県南東部は県西部と似ているところが多く、かつお・昆布のだしに、ほうれんそう・しいたけ・貝類などを入れる家庭が多いと言われています。すまし汁が多いようですが、地域によっては、元日と2日や3日で味付けを変えることもあるそうで、みそを入れることもあるようです。
また、お餅は県内全域で「丸餅」を使うそうです。

お雑煮の作り方は

お正月直前ということで、料理研究家の村田裕子さんに2種類のお雑煮の作り方を教わりました!それぞれの工程で使う分量は、ピンク色の表をご覧ください。

【県南・西部に多い ぶりが入ったすまし汁仕立て】

準備するものは

①ぶりに塩を振る(20分ほど)

塩をふると中の臭みが出て身が締まり、
おいしさが凝縮されます!

②煮汁を作り、中火で熱する
・沸騰したら、ぶり・はまぐり・大根・にんじんを加え、煮立ったら弱火に。
・はまぐりの殻が開いて野菜が柔らかくなるまで、5分間煮る。
・その後、しいたけを加えてさっと煮る。

③餅を煮る

④お椀に入れたら完成!
・お好みでゆずの皮などものせる

【県北東部に多い するめだしを使ったみそ汁仕立て】

準備するものは

①するめいかでだしを取る
・するめいかは1cmの細切りに
・鍋に、するめいか・水・酒を入れて1時間ほどつけておく
・中火で熱し、ひと煮立ちしたら弱火にし、するめいかが柔らかくなるまで30分ほど加熱する

酒を入れると、うまみが増し、
生臭さが取れますよ!

②具材を入れて煮る
・ごぼうは短冊切りにして水に5分間さらしておく
・にんじんと大根は短冊切りにしておく
・野菜が柔らかくなるまで5分間煮る

③豆腐を加え、みそを加える
・豆腐を加えてひと煮立ちしたら、みそを煮汁で溶きのばして加える

④餅を煮る

⑤お椀に入れたら完成!

地域や家庭によってだしも具材もさまざまなお雑煮。もうまもなくやってくるお正月に、いつもと違うお雑煮を作ってみるのもいかがでしょうか。

  • 森川 貴恵

    ふるさとは広島県

    森川 貴恵

    うちのお雑煮には...
    「するめ」が入っています!
    今回は「ぶり」を入れてみます

  • 藤本 貫太郎

    ふるさとは岡山市

    藤本 貫太郎

    うちのお雑煮には...
    「鶏肉」が入っています!
    今回は新しいタイプにも挑戦する...かも

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