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【愛西市のれんこん】増村アナも驚いた!絶品レシピ&スイーツ

  • 2023年10月20日

木曽三川の東に広がる愛知県愛西市。特産品は、豊富な川の水が育んだ「れんこん」です。取材を進めると、家族で楽しむにはもってこいの食材であることが分かりました!(アナウンサー:増村聡太)

家族連れでにぎわう“れんこん掘り体験”

みんな夢中で掘っています!

訪れたのは、愛西市でれんこんを栽培する会社。
毎年10月ごろから週末に“れんこん堀り体験”を開催しているんです。
取材した日は、30人が楽しんでいました。

保護者に声を掛けると「最近は泥遊びをする機会が少ない。でも、ここならいくら汚れても怒らなくていいし、れんこんってどういうものかも学べるし。できれば毎年来たい!」と、とてもお気に入りのご様子でした。

プロ直伝!家族で楽しめる“とっておきレシピ”

「食で地域を元気に!」と、長田絢さん

いっぱい収穫したれんこんは、おいしくいただきたい!!
そこで、食を通した地域活性化に取り組む、料理研究家の長田絢さんに教わることに。

長田「私のおすすめは…れんこんギョウザです💗」

材料はこちら!(2~3人分)

・れんこん:200g
・豚ひき肉:150g
・ニラ:1/2束
・かたくり粉:適量
・酒:大さじ1
・A〔塩・こしょう:各少々、にんにく・すりおろしたしょうが:各小さじ1、
   酒:大さじ1、しょうゆ:小さじ2、ごま油:小さじ1〕
・B〔酢・しょうゆ・ラー油:各適量〕

こんな仕上がり「れんこんギョウザ」

作り方はコチラ。

① れんこんを薄切りにして、水に浸してから、水気をふく。ニラは細かく切る。
② ボウルに、豚ひき肉、ニラ、Aを入れて、粘りが出るまで混ぜ合わせる。
③ ①のれんこんに薄くかたくり粉をまぶし、②をのせて挟む。
④ フライパンにごま油をひいて熱し、③を並べ入れて焼き目がついたら裏返し、
  酒を加えて蓋をして、弱火で4~5分ほど蒸し焼きにする。
⑤ お皿に盛り、お好みでBを合わせたたれでいただく。
 ※細かく残ったれんこんはみじん切りにして、②のタネに入れます。
  食感も楽しめて、食材も無駄になりません。

もっちりした味わいが、クセになりそうです

試食してみると…焼き上げたれんこんの食感がもっちりとしていて、抜群のおいしさ!
ギョーザのタネをれんこんで挟む作業は家族一緒にできるので、
調理から食事までワイワイと楽しむことができそうだなぁ、と感じました。

れんこんの“別の顔”を楽しめるスイーツも!

おしゃれなお店!心躍ります!!

おなかがいっぱいになっても、スイーツは別腹!
「愛西市にはれんこんの違った魅力を味わえるケーキがある」と聞き、洋菓子店へ。

ケーキの生地の中に…れんこんを発見!

キッチンで作られていたのは、パウンドケーキ。
よく見ると…生地のなかに見える、アレがれんこん??

れんこんに、シロップがたっぷり!

その正体は、れんこんをシロップと洋酒に漬けたものでした。
特別に食べさせてもらうと…れんこんのシャキシャキ感はあるものの、
噛むと口の中に甘いシロップの味がジュワっと出てきます。

地元の皆さんが贈り物にするほど人気!

生地に混ぜ、1時間ほど焼き上げると、れんこんが、よりしなやかに大変身!
知らずに食べたられんこんだとわからないほど、ケーキとマッチしていました。
地元の人が遠方に出かける際に“愛西のお土産品”として買い求めることが多いそうです。

すっかりファンになりました!

愛西の皆さんの“れんこん愛”に触れ、元気いっぱいに!
たくさん頂いたので、見通しも、明るくなりました~ 笑

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