2022/02/25(Fri) 15:553シーズンぶり!「美鈴湖の穴釣り取材裏話」
2月10日木曜日
氷上でのワカサギ釣りが松本市美鈴湖(みすずこ)で3シーズンぶりに解禁されたということで、取材に行ってきました!
松本市街地から車で2、30分、標高およそ1000メートルの美鈴湖。
雪が降る中で、20人ほどの人たちがテントを張って穴釣りを楽しんでしました。
手元の温度計はマイナス4度。
寒いというより、肌が痛いという感覚。このような中で釣りをされていて皆さんすごいなと思い(取材に来ておきながらすみません)お声をかけさせていただくと…
この笑顔!なるほどです!
天気が悪い方が、よく釣れるのだそうですよ。大漁ですね~!!
この穴の奥は水深12メートルの世界です。なんだか、宇宙が広がっているみたい。
まだまだ知らない世界がたくさんあります。
管理責任者の松島正人(まつしままさと)さん。
美鈴湖のワカサギ釣りは、松島さんたちが外来魚のブラックバスの駆除を懸命に行って平成27年に20年ぶりに再開されていましたが、ここ2シーズンは湖面が十分に凍らず、氷上で行えるのは3シーズンぶりです。
釣りに来た人たちも本当に楽しそうで、すてきな笑顔を見せてくれました。
松島さんも今シーズン穴釣りができることが嬉しそうで、私まで嬉しくなりました。
松島さんによりますと、美鈴湖は農業用水を確保するため池として1597年、戦国時代の末期に作られた人造湖で、昭和にはスケートの国体も行われ、その後もワカサギ釣りなどでにぎわっていたといいます。
湖の奥には赤い鳥居があり、人々に大切にされてきた場所なのだと感じました。
ありがとうございました。しっかりお伝えします。
イブニング信州に間に合わせるために帰ろうとすると…
なんと、この雪の中で猫ちゃんが!!
あらららら。足跡までかわいいですね。肉球が寒くないのかな?
どんどん進んでいきます。向かった先は…
ま、まさか…!?
3シーズンぶりに穴釣りに!?
たくましいです。
おーい、ここのお魚はとても寒いところにいるんだよ。知っているかな。
追えたのはここまででした。
近くの家の子でしょうか?暖かい場所があるといいのですが…。
極寒の中、地元の冬景色を守ろうとしている人たちのお心意気に触れ、あたたかな気持ちになりました。
1分30秒に込めてお伝えします。
投稿者:田村有葵子 |