【Nコン高知 全校紹介】高知学芸高等学校
- 2023年09月25日
ことし8月に開催された「第90回NHK全国学校音楽コンクール 高知県コンクール」には、小中高あわせて12校から11団体が参加しました。
歌声を紹介するとともに、先生や子どもたちにインタビューした内容をお届けします。
今回は高知学芸高等学校です。
お聴きください! 自由曲「かもめ」
※動画の配信は2023年11月24日までです。
「高知学芸高等学校」はどんな学校?
合唱団や学校の特色を教えてください
本校はオーストラリアの姉妹校と交換留学を行っているのですが、コロナ禍でここ数年実施できないままでした。
でもことしから再開となります。ことしは本校がホスト校となり、お迎えする側。今から楽しみです!クラブ交流もあるので、コーラス部にも遊びに来てくれると嬉しいです。
練習への取り組み方を教えてください
特に変わったことはしていません。普通のことを普通にしているだけ。ただ1日の練習メニューが複雑です。Nコンは混声ですが、他のコンクールでは2団体で出場する(中高一体のチーム)など、バリエーションに富んだ練習内容になっています。今回は久しぶりに混声合唱に挑戦しました!
ことしの合唱は?
課題曲「鳥よ空へ」に込めた思いを教えてください
広がりがあり、ぐんぐん昇っていくような思いにかられる曲で、コロナ禍のトンネルをやっと抜けたことしにぴったりな曲だと思います。
自由曲「かもめ」をどのように選びましたか?
まずは、少ない男子(テナー2、ベース2)でも合唱になる曲で、魅力的な曲を探しました。
なんといっても無調的でリズミカルな伴奏の上に繰り広げられる調性的でメロディックな歌との絡み合いが私たちの心をひきつけました。
歌ったあとのみなさんに聞いてみました!
合唱が好きだから5年間続けられる!(高校3年生は出場しないそうです。)
若干緊張感は感じつつも、いつも通りの自然体で取り組みました。男声は4人しかいないのでいろいろな苦難もありました。
わたしたちにとって合唱部は“青春”であり、“成長させてくれる場”です。次のステップまでの時間はわずかですが、私たちの最大を出しつつ、苦手としている部分をつめていくと、全国大会も見えてくるのではないかと思います。
チーム力を分析していたことが印象的でした。「青春」と感じられるチームの雰囲気がチームのまとまりになっていました。