職員紹介
隠れた魅力に光を当てたい
ディレクター
梁取 祐紀
Yanatori Yuki from 札幌
ディレクターを志望したきっかけは?
中学・高校とハンドボールを続けてきたのですが、ハンドボールをTVで中継してくれるのってNHKだけなんです。自分が続けてきたスポーツがマイナースポーツと言われ続けるのは悔しいので、NHKに入ってハンドボールを取り上げた企画や番組を作ることで、ハンドボールの普及活動ができないかなと思いました。
ハンドボールに限らず、他のマイナースポーツや世間からマイノリティーと言われる方々など、世間一般ではスポットライトが当たらない人・事業を取り上げて多くの人に知ってもらいたいと思ったのがNHKのディレクターを志したきっかけです。
ディレクターになって良かったことは?
自分が関心のある分野にとことん向き合えたり、普通は行けない場所に行ったり会えない人に会えるのは、ディレクターの醍醐味だと思います。東京オリンピックでハンドボールの中継を担当したこともとても印象に残っています。採用面接の時から「ハンドボールの中継をやりたい」と言っていたので、実際に担当することができて、めちゃくちゃ興奮しました。
番組を作るうえで大切にしていることは?
まだスポットライトが当たっていないだけで、魅力的な人・モノ・コトが北海道にはたくさんあるので、そういうものを紹介したいと思っています。また、ネタを考える上では、時代に即したテーマをとりあげるということを前提に、今世の中で何が起きているのか、ニュースやSNSなどで情報収集しています。「なぜ今このテーマをとりあげるのか」というのはディレクターにとって至上の命題なので、そこは外さないように意識しています。
今後作って見たい番組は?
機会があればスポーツドキュメンタリーを制作してみたいです。北海道で盛んなウインタースポーツを取り上げてみたいですね。