ことしの春と夏の天候は
スミにおけないお天気ブログ
- 2024年02月22日
20日(火)、気象台から春(3~5月)と夏(6~8月)の天候の見通しが発表されました。
まず、中国地方の春(3~5月)の平均気温は、3月は、一時的に寒気の影響を受けるため、ほぼ平年並みに、4月と5月は、平年並みか高い見込みです。
全体としては高温傾向が続きそうです。
降水量は、3か月間を通してほぼ平年並みになる見込みです。
続いて、夏(6~8月)の平均気温は、平年より高い予想です。
これは、暑さをもたらす太平洋高気圧の西への張り出しが強いためで、ことしの夏も猛暑になるおそれがあります。
そのため、真夏になる前から早めの熱中症対策が必要になりそうです。
一方で、夏(6~8月)の降水量はほぼ平年並みの見込みです。
その中で、梅雨の時期(6~7月)の降水量は平年並みか多い予想です。
梅雨前線の活動が活発になり、大雨になることが多くなるおそれがあるので、大雨にはいつも以上に注意・警戒が必要といえそうです。
先日、気象台に取材に行ってきました。
その内容は、26日(月)の「お好みワイドひろしま」の「シラベルケーネ」で放送する予定です。
ぜひご覧下さい。