イチョウはなぜ黄色に?
スミにおけないお天気ブログ
- 2023年10月26日
広島市の平和大通りのイチョウが色づき始めています。
光にあたると、黄金のように輝いて見えます。
イチョウの葉はなぜ黄色になるのでしょうか。
イチョウの葉には、緑の色素のクロロフィルと黄色の色素のカロチノイドが混在しています。
ふだんは、緑のクロロフィルが多いのですが、秋になり、気温が低くなると、緑の成分だけが分解されて少なくなっていき、最終的には、カロチノイドだけが残り、黄色になります。
イチョウの黄葉の観測は、全国の気象台で毎年行っていて、広島のイチョウの黄葉は、平年、11月15日です。
イチョウが黄色一色に染まるのは、11月中旬以降になりそうです。
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