10月10日の晴天率は？
スミにおけないお天気ブログ
- 2023年10月13日
今から59年前の1964年10月10日、東京オリンピックの開会式が行われました。
10月10日が選ばれたのは、秋の長雨が明けるのを見込んだことと、晴天率が高かったからです。
この日は、見事なオリンピック晴れになりました。
それを記念し、1966年～1999年までは、10月10日は「体育の日」になっていました。
1991年～2020年までの過去30年間の東京の10月10日前後の晴天率です。
10日は、60％で高くなっています。
統計的には、秋の長雨は8日ごろまでで、9日以降は、晴天率が高くなっています。
では、広島の晴天率はどうでしょうか。
10月10日は、66.7％と高くなっています。
9日以降は、60％以上となり、15日は73.3％とさらに高くなっています。
広島では、この時期は、高気圧に覆われ晴れる日が多い傾向になっています。
近年、9月はまだ夏の暑さが続きますが、10月になると、秋のさわやかさを感じられるようになりますね。
まさにスポーツの秋と言えそうです。
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