義援金名目の詐欺に注意 千葉県内の事例で学ぶ特殊詐欺の対策と手口

去年、千葉県内に住む女性に「地震で被災した友人などへの義援金を募っています」とSNSのメッセージが届きました。

送り主は、女性がSNSでフォローしていた人物で、去年5月に石川県で発生した地震の「義援金」名目で支援を呼びかけてきたということです。

しかし、その人物は実際には地震の被災者と関係はなく、うその話を信じた女性は、現金3万円を送金しだまし取られてしまったということです。

皆さんへのお願いです。「義援金名目の詐欺に注意！」

今回のケースでは、地震の被災者に思いを寄せる人たちの善意につけこんで、金をだまし取ろうとしてきました。

義援金を送る際には、送り先が信用できる団体なのかどうか、閲覧しているインターネットのサイトが偽サイトではないか、振込先の名義が不審ではないかなどよく確認するようにしてください。