#貿易
-
2020年12月4日
日英EPA 国会で可決・承認 来年1月1日に発効する見通し
日本とイギリスのEPA=経済連携協定の国会の承認を求める議案は、4日の参議院本会議で可決・承認されました。イギリス側でも議会の手続きが順調に進めば、来年1月1日に協定が発効する見通しです。 イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱に伴う日英のEPAについて国会承認を求める議案は、...
-
2020年11月15日
RCEP合意で関税はどうなる?
RCEPの合意で日本は中国と韓国と初めて経済連携協定を結ぶことになり、農林水産品や工業製品など幅広い分野で関税の削減や撤廃が行われます。 農林水産品目 酒類 日本に輸入されるコメや牛肉・豚肉、乳製品など重要5項目については関税の削減や撤廃の対象から外れました。 その一方で、中国か...
-
2020年11月15日
【RCEP合意】各国の反応とねらい
RCEPが合意したことについて、各国の反応やねらいです。 議長国 ベトナム フック首相「繁栄もたらす」 RCEPの署名式のあと、ASEAN=東南アジア諸国連合のことしの議長国、ベトナムのフック首相は「我々は、8年を経て、成功裏にRCEPの交渉を完結させた。議長国として、各国や関係...
-
2020年11月15日
RCEP 15か国が協定に署名 世界人口の約3割 巨大自由貿易圏に
RCEP=東アジア地域包括的経済連携は、日本や中国、韓国、それに、ASEAN各国など15か国が首脳会議で正式に合意し、協定に署名しました。アジア太平洋地域で、世界の人口やGDPのおよそ3割を占める巨大な自由貿易圏が生まれることになります。 アジア太平洋地域での自由貿易圏の構築を目...
-
2020年9月11日
EU離脱のイギリスとの新経済連携協定 日英閣僚協議で大筋合意
EU=ヨーロッパ連合から離脱したイギリスとの新たな経済連携協定をめぐる交渉は、11日、茂木外務大臣とトラス国際貿易相による閣僚協議が行われ大筋合意に達しました。 イギリスがEUから離脱したことに伴う、日英の新たなEPA=経済連携協定をめぐり、茂木外務大臣とトラス国際貿易相は、日本...
-
2020年6月12日
中国産の化学製品に反ダンピング課税 暫定適用
政府は、断熱材に使われる中国産の化学製品が不当に安く輸入されて国内の企業に損害を与えているとして、関税を上乗せする「反ダンピング課税」を暫定的に適用することになりました。 反ダンピング課税が適用されるのは、中国を原産地とする化学製品で主に断熱材に使われる「トリス(クロロプロピル)...
-
2019年12月10日
日米貿易協定1月1日発効が確定
農産品と工業品の物品関税に関する日米の新たな貿易協定が、来年1月1日に発効することになりました。 政府は、日米の新たな貿易協定について、先週、国会で承認されたことを受けて、10日午前の閣議で締結に関する国内での手続きの終了をアメリカ政府に通知することを決定しました。 これを受けて...
-
2019年12月5日
政府 日米新貿易協定受け政策大綱を決定 和牛の増産支援など
日米の新たな貿易協定を受けて政府は、日本からアメリカへの輸出の伸びが期待できる、和牛の増産を支援することなどを盛り込んだ政策大綱を決定しました。 日本とアメリカの貿易協定は、4日国会で承認され来年1月1日に発効する見通しです。 これを受けて政府は5日、総理大臣官邸で対策本部の会合...
-
2019年11月28日
先月の韓国向けビールの輸出額 ゼロに 財務省発表
日本から韓国向けの先月のビールの輸出額がゼロになったことが財務省の統計で分かりました。韓国への食品や飲料の輸出の減少に歯止めがかからない状況が続いていて、日本製品の不買運動が影響しているものとみられます。 財務省が発表した先月の貿易統計によりますと、日本から韓国へのビールの輸出額...
-
2019年11月26日
日本産牛肉の中国への輸出 来年にも再開へ 両政府が協定に署名
茂木外務大臣は、中国の王毅外相と会談して共同記者発表を行い、日本でのBSEの発生で20年近く前から中国への日本産牛肉の輸出が禁止されていることをめぐり、日中両政府が、輸出の再開に必要な安全性に関する協定に署名したことを明らかにしました。早ければ来年にも輸出が再開される見通しです。...