通常国会で岸田首相“政策を野党とも正面から議論し実行へ”

来週召集される通常国会について、岸田総理大臣は17日の自民党の役員会で、防衛力の抜本的な強化や少子化対策などについて議論し実行に移していく考えを強調しました。

岸田総理大臣は17日午前、自民党の役員会で、来週23日に召集される通常国会について「防衛力の抜本的強化や原子力を含むGX=グリーントランスフォーメーションの実現、子ども政策など、山積する課題に対応するための予算案や法案がめじろ押しだ。政府・与党で作りあげてきた政策を野党とも正面から議論し、実行に移していく」と述べました。

また、早ければことし4月に行われる衆議院の複数の補欠選挙について「必勝を期したい」と述べました。