維新「顔で選べばいちばん」発言の石井議員を口頭で厳重注意

日本維新の会の石井章参議院議員が、参議院選挙で栃木選挙区から立候補する予定の女性候補者の事務所開きで「顔で選んでくれればいちばん票を取る」という内容の発言をし、日本維新の会は口頭で厳重注意しました。石井議員は発言を撤回しています。

日本維新の会の石井章参議院議員は、15日栃木県日光市で行われた、参議院選挙に栃木選挙区から立候補を予定している新人の女性候補者の事務所開きに訪れ、支援者らおよそ30人を前にあいさつしました。

栃木選挙区では現時点で、立候補予定者6人のうちの5人が女性で、石井議員はあいさつの中で日本維新の会の候補者について「いちばん若く、顔で選んでくれればいちばん票をとる」という内容の発言をしました。

これを受けて日本維新の会の藤田幹事長は16日口頭で厳重注意しました。

石井議員の事務所によりますと、その後、発言は撤回したということです。