国民民主党と地域政党の「都民ファーストの会」は、それぞれの党に所属する国会議員と都議会議員が参加する意見交換会を新たに立ち上げることを決めました。

国民民主党の玉木代表は15日夕方、東京都庁で「都民ファーストの会」の特別顧問を務める小池知事と会談しました。

この中で、両氏は「国政と都政の課題を共有し、政策に反映させたい」として、国民民主党の国会議員と「都民ファーストの会」の都議会議員が参加する意見交換会を新たに立ち上げ、17日、初会合を開くことを決めました。

初会合では、政府の今年度の補正予算案や新型コロナの水際対策などについて、関係省庁からヒアリングを行うということです。

会談のあと、玉木氏は記者団に対し「小池知事から『日本を変えていきましょう』という発言があり、政治も変わっていかなければならないという思いで会談した。小池知事とは、これからも連携を続けていきたい」と述べました。

一方、小池氏は「国政の方々と連携していくことは全体としてプラスかと思う」と述べました。