岡市長選 現職の
高島宗一郎氏が3回目の当選

任期満了に伴う福岡市長選挙は18日に投票が行われ、自民党が支持した現職の高島宗一郎氏が、共産党が推薦した新人を破り、3回目の当選を果たしました。

福岡市長選挙の開票結果です。

▽高島宗一郎(無所属・現)当選 28万5435票
▽神谷貴行(無所属・新)9万4437票

自民党が支持した現職の高島氏が、共産党が推薦した新人の神谷氏を破り、3回目の当選を果たしました。

高島氏は大分市出身の44歳。福岡市にある民放のアナウンサーを経て、平成22年の福岡市長選挙で初当選し、これまでに2期市長を務めてきました。

選挙戦で、高島氏は、国家戦略特区を活用した規制緩和で民間投資を呼び込み、大型再開発を推進してきた実績を強調するとともに、増えた税収で市民の生活の質を向上させるなどと訴えました。

高島氏は「福岡市がチャレンジすることで、地方都市であっても自由な発想でチャレンジできるのだと、全国に夢と希望を与えたい」と述べました。

投票率は31.42%で、過去最低となりました。