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「いまオシ! LIVE」の裏側

2024年04月11日 (木)

先日、糸島半島の海に潜ってきました。目を凝らすと…
岩場から1センチ余りの小さな顔をのぞかせている生き物を発見。
思わずシャッターを切りました!
240407koba2.jpg
つぶらな瞳と頭のフサフサがチャームポイントのコケギンポです。
最近撮影した私の写真の中で、「オシ(推し)」の1枚です。


…さて、そんな「オシ」を伝える仕事も2年目となりました。
あさイチの「いまオシ!LIVE」
九州沖縄の魅力である「オシ」を各地から伝えています。
今年度の初回は4月15日(月)から4日間で、
私の前任地・佐賀県からです。
先日、その現場で準備してきました。
240407koba3.jpg
朝の中継時間にお邪魔して、何を見せることができるのか?
どんな見せ方にすると見ている人が楽しめるのか?
…などを取材先と相談して決めていきます。

さらに、中継のあいだにどれくらい移動して、
その時間にどの程度のコメントが言えるかも確認します。

一方、カメラマンなど技術スタッフはこんな準備もしています。
240407koba4.jpg
まずは中継車を停める位置の確認です。
そんな確認必要なの?と思うかもしれません。

でも中継車って、とっても大きいんです。
240407koba5.jpg
これが中継車です。
全長5メートル以上、幅2メートル余り。
高さは3メートルを超えています。
これほど大きな車を停めるとなると、現場によっては少してこずります。
中継先の敷地に入らず、近くの駐車場をお借りすることもあります。

さらに…。
240407koba6.jpg
なにやら棒のようなものを地面に立てる技術スタッフ。

これは地面を転がして距離を測るメジャーです。
カメラと中継車をつなぐケーブルがどれほど必要かを図っています。
カメラが自在に移動していく中継にとって、ケーブルの長さは大事です。

他にも…。
240407koba7.jpg
カメラでどういう風に撮影できるかを確認し、
他の技術スタッフに共有するためにスマホで撮影する場合もあります。

中継と一口に言っても、様々な準備があります。
今回はその一部をお見せしました。
240407koba8.jpg
ここまでブログを読んでいただいた皆さんにちょっとだけ中継の内容もご紹介!

あさイチ「いまオシ!LIVE」from佐賀
15日(月) 佐賀市 黒酢ならぬ「赤酢」
16日(火) 伊万里市 「東洋医学のテーマパーク」
17日(水) 嬉野市 「肥前吉田焼」
18日(木) 県の重要無形文化財「名尾和紙」

についてお伝えします。
ちなみに上の写真で私が持っているのが名尾和紙です。
(予定は変わることがあります)


ぜひご覧ください。


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