2021年07月21日 (水)霧島国際音楽祭


鹿児島で開催中の「霧島国際音楽祭」。

音楽祭にも参加している

クラシック音楽家の鈴木優人さんにスタジオにお越しいただき

音楽祭の魅力をうかがいました。

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いつもいる場所を離れて、

鹿児島の美しい自然や出会う人に癒やされながら

この音楽祭でしか生み出すことのできない

音楽との出会いをとても楽しみにしているそうです。

難しいこともわかりやすく教えてくださり、

お話が楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。

 

鈴木さんのコンサートも

22日、25日、28日、29日に予定されています。

霧島国際音楽祭の開催は8月1日までです。

 

投稿者:辻本彩乃 | 投稿時間:19:34 | カテゴリ:はっけんTV・ラジオ | 固定リンク


2021年07月19日 (月)ヤマコンニャク


はっけんTVの柴田文子です。

「キャスターの気になるはっけん!」で紹介したこちらの植物。

ビビッドな青とピンクのコントラストが目を引きますよね。

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サトイモ科の多年草ヤマコンニャクです。

鹿児島県南さつま市の有馬一光さん(御年なんと90歳!)の所有する山林で一昨年から自生しているもので、県の準絶滅危惧種に選ばれている希少な植物です。

有馬さんは他にもさまざまな野菜や花を育てていて、今回のも最初はただの”コンニャクイモ”だと思い「できたらおでんに入れようか」なんてご夫婦で話していたそうです。

ところがカラフルな色の実をつけ始めたため、娘さんが調べたところ”ヤマコンニャク”だと判明。ちなみに有馬さんは今年もまだ疑っていたようです(笑)

yamakon2.JPG写真の男性が有馬一光さん

食べることはかないませんでしたが「90年生きてきたが、こんなにきれいな実のなる植物があるなんて知らなかった。長生きをして良かった。ぜひ皆さんにもヤマコンニャクを知ってもらいたい」と話していました。

ヤマコンニャクの実は6月中旬から約1か月間見ることができ、青く熟すと落下します。有馬さんは落ちた実をまだ咲いていないところへばらまいて、もっとヤマコンニャクを増やそうと夢見ているんだそうです。娘さんは「リアルはな咲かじいさんかな」と笑って話していました。

いつかヤマコンニャクでいっぱいになった景色、見てみたいです!!

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センターマイクのようにも見えるのは私だけでしょうか。

投稿者:柴田文子 | 投稿時間:20:09 | カテゴリ:はっけんTV・ラジオ | 固定リンク


2021年07月16日 (金)三世代先へ


「はっけんTV」の柴田文子です。

今日は梨農家で「大川三世代」広報久保圭太さんをスタジオに迎え、佐賀県の伊万里梨の話題をお伝えしました。

 

「伊万里梨」発祥の地は伊万里市大川町。

豊かな土壌と温暖な気候に恵まれた大川町は昔から梨栽培に適していました。

そんな中、長年課題となっているのは“後継者不足”です。

年々減り続ける農家に久保さん自身危機感を覚えたんだそうです。

 

そこで立ち上がったのが「大川三世代」

メンバーの多くが農家の三代目。また、100年以上続いてきた梨栽培がもう100年続くようにと願いが込められていることに由来しています。

 

大川三世代はおいしい梨を育てることはもちろん、

どうしたらより魅力的に発信していけるかについても趣向を凝らします。

久保さんが着用されていた梨Tシャツもその一つ。

パッケージにも使われているこのデザインは、県と共同し幅広い世代から愛されるように一新しました。

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大川三世代が作る伊万里梨は8品種で、7月から10月までの長い期間、時期をずらしながら違った品種を楽しめるんだそうです。

今旬を迎えているハウス栽培の「幸水」は大変みずみずしく、爽やかな甘さが夏の暑い日にぴったりの味でした♪

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放送終了後の一コマ。

終わった瞬間ほっとされていた久保さん(笑)

梨への愛情が人一倍強く、自然体でお話して下さる姿がとても素敵な方でした。

全国に伊万里梨ファンが増えること、心から願っています!

投稿者:柴田文子 | 投稿時間:16:58 | カテゴリ:はっけんTV・ラジオ | 固定リンク


2021年07月15日 (木)涼やか!琉球ガラス


はっけんTVの柴田文子です。

 

梅雨が明け、太陽が照りつける暑い日が続いていますね。

今回はそんな夏の暑さも吹き飛ばす!

見ているだけで涼しい気分になる「琉球ガラス」をご紹介しました。

色も形も様々な琉球ガラス。時代とともにその特徴も変化してきました。

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●写真左の無色透明の製品(1910年頃~)

戦前や戦後すぐの製品で、菓子瓶や漬物瓶など沖縄県民が日常生活で使っていたものです。今では使われない技法で作られていたり、手間暇もかなりかかっているそうです。骨董品店などでしか見られない貴重な品です。

 

●写真中央のレトロな色合いがおしゃれな製品(1949年~1972年)

戦後、アメリカ文化の影響を色濃く受けた製品です。溶かした廃瓶を再利用しているので、独特な色や質に仕上がっています。インテリアとして飾りたくなるようなオシャレ感がありますよね♪

 

●写真右の鮮やかな色が目を引く製品(1972年~1980年代中頃)

観光客向けに南国・沖縄らしさを意識した時代です。南国らしい装飾性豊かな製品が人気を博しました。一般的に琉球ガラスというと、泡ガラスを思い浮かべる方も多いかと思いますが、この時代に泡ガラスの製品も普及していきました。

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●最後はこちら!(2000年頃~)

現在はシンプルな色味や繊細なデザインの製品が好まれ、ガラス工房によっても様々なこだわりが見られます。地元・沖縄でも日用使いされることが増え、居酒屋さんなどでもごく普通に琉球ガラスが使われているそうです。

 

皆さんはどの琉球ガラスがお好みでしょうか^^

時代ごとに使われている素材や技法が違うので、バリエーションも豊富で見ているだけで楽しい気分になります。

ぜひお気に入りの琉球ガラス、見つけてみてはいかがでしょうか。

投稿者:柴田文子 | 投稿時間:17:01 | カテゴリ:はっけんTV・ラジオ | 固定リンク


2021年07月02日 (金)石川えりこさんの絵本


皆さん、こんにちは!はっけんTVの辻本彩乃です。

去年4月の緊急事態宣言のなか、おうち時間が楽しくなるようにと

「絵本よむよ!」というコーナーで絵本の読み聞かせをしました。

 

その時に読んだのが

石川えりこさんの「かんけり」という絵本です。

引っ込み思案の主人公ちえちゃんが

かんけりを通して一歩前にすすむ物語。

私も読んでいて、とても勇気をもらった一冊です。

 

作者の石川さんは福岡県嘉麻市出身。

福岡で絵本の原画展が開催されていたので、行ってきました。

何度も何度も読んで、絵本は少しヨレヨレになってしまったのですが、

とっても大切な一冊。

「かんけり」の原画を見つけた時は、

ちえちゃんと会えたような、

懐かしくうれしい気持ちでいっぱいになりました。

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石川さんにも会うことができ、

絵本を読ませていただいたお礼を伝えることができました。

 

石川さんの本は

温かいタッチの絵とストーリーにぐっと引き込まれ、

ふるさとの原風景や幼い頃の思い出、

子ども心にうれしさや切なさを感じていたことが一瞬にして思い出されます。

 

幼い頃はどうしてあんなに一日一日がはやく過ぎていったのか、、、

出会う人、自然、出来事、全てが新鮮でキラキラしていました。

そんな気持ちを思い出させてくれる石川さんの絵本、

どうぞ皆さんも手に取ってみてください。

 

投稿者:辻本彩乃 | 投稿時間:19:31 | カテゴリ:はっけんTV・ラジオ | 固定リンク


2021年07月02日 (金)伝統の逸品!都城大弓


はっけんTVの柴田文子です。

私の背丈を優に超える大きな弓!!!

今まで弓道とは縁がありませんでしたが、持たせてもらった瞬間に背筋がぴしっと伸びる思いでした。

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宮崎県都城市で作られる伝統的工芸品「都城大弓」

紹介してくださったのは、弓師の横山慶太郎(よこやまけいたろう)さんです。

弓はすべて一人の弓師によって手作業で作られ、その工程はなんと200以上!

一つの弓が完成するのに一年ほどかかるそうです。

 

都城大弓は「薩摩成り」の流れをくみ、持ち手が内側に入り込んでいます。

この反りを作ることで反発力が上がり、矢の勢いが増して実践に向いた弓になるそうです。

 

横山さんのお父様は国の伝統工芸士にも選ばれている3代目・横山黎明さん

弓作りの技術は長年の経験で培われる部分も大きく、弓師になって8年目の横山さんも父のようになるにはまだまだだと話していました。

聞けば聞くほど奥が深かったです!

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横山さん、ありがとうございました!!

投稿者:柴田文子 | 投稿時間:16:51 | カテゴリ:はっけんTV・ラジオ | 固定リンク


2021年07月01日 (木)白いとうもろこしのムース


こんにちは!「はっけんTV」の辻本彩乃です。

6月25日放送の「旬の野菜!いただきます!」で

作ったのは「白いとうもろこしのムース」です。

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野菜ソムリエ上級プロの久保ゆりかさんに教えていただきました!

使ったのは熊本県芦北町産の白い!!!トウモロコシです。

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糖度が高く、甘~いとうもろこし!

一粒一粒が真珠のように美しく、本当に驚きました!

 

白いとうもろこしのムース(4人分)

【材料】

●とうもろこし…大1本(正味約 150g)

●バター…大さじ1 ●水…50㎖

●牛乳…150㎖  ●粉ゼラチン…小さじ1

●生クリーム…40㎖~60㎖  ●塩・こしょう…各適量

【飾り用】

●焼いたとうもろこし…少々

●生ハム…適量   ●花(食用)…適量

●オリーブオイル…適量  ●黒こしょう(あらびき)…少々

 

【作り方】

(1)とうもろこしは横半分に切り、包丁で実を芯から切り離す

(2)鍋にバターを入れて火にかけ、とうもろこしをソテーし、塩を振る 

  ポイント→弱火でじっくりと火を通すと甘みが増します

(3)とうもろこしの芯と水を入れ、蓋をして中火で約10分間分煮る

ポイント→とうもろこしの芯からも甘みや、うま味が出るので一緒に煮込みましょう!

(4)とうもろこしの芯を取り除いて、ミキサーに入れ牛乳を半量加えて、なめらかにし、ザルでこす

ポイント→ミキサーの種類によっては、熱い食材は使用できない場合があります。その場合は、あら熱をとってからミキサーにかけましょう。

(5)鍋に(4)と残りの牛乳を入れ、塩・こしょうで味を調え、80℃くらいに温め、ゼラチンを加え

て煮溶かす

(6)(5)をボウルに移し、氷水を入れた大き目のボウルにあて、とろみがつくまで5分ほど混ぜる

(7)(6)に8分立てした生クリームを合わせ、グラス等に流し入れて冷蔵庫で冷やし固める

(8)(7)にとうもろこし・生ハムなどを飾り、オリーブオイルをかけ、黒こしょうを振る

 

おもてなしにもピッタリです♪ぜひ皆さんもお試しください~。

 

投稿者:辻本彩乃 | 投稿時間:14:54 | カテゴリ:はっけんTV・ラジオ | 固定リンク


2021年07月01日 (木)やりいか飯のトマト煮&やりいかのマリネ


こんにちは!「はっけんTV」の辻本彩乃です。

暑い日が続いていますね~。

日々の疲れを感じていませんか。

旬のものを食べて、元気を出していきましょう^^!

今回は旬の「やりいか」を使った料理でした。

料理研究家の佐藤彰子さんに教えていただきました。

 

6月11日放送の「旬の魚!いただきます!」

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今回は2品作りました。レシピをご紹介します。

【材料】

「やりいか飯のトマト煮」(2人分)

●やりいか…2杯(200〜300g)    ●ご飯…180g

●ピザ用チーズ…20g    ●黒こしょう(あらびき)…少々

●トマト(さいの目切り)…1コ(200g)(※トマトの水煮でもよい)

●たまねぎ(みじん切り)…1/2コ    ●にんにく(みじん切り)…1かけ

●オリーブ油…大さじ2    ●塩…少々    ●バジル…3~4枚

A→スープ(コンソメ)…200ml 白ワイン…大さじ2

 

「やりいかのマリネ」(2人分)

●やりいか…1杯(約100〜150g)    ●ズッキーニ…1/2本

●ミニトマト…6コ    ●たまねぎ…1/4コ    ●パセリ(みじん切り)…適量

A→オリーブ油…大さじ3 酢・レモン汁…各大さじ1 

白ワイン…大さじ1/2 砂糖…小さじ1 塩・黒こしょう…各少々

 

【作り方】

「やりいか飯のトマト煮」

(1)   ボウルにご飯・チーズ・黒こしょうを入れてよく混ぜる

(2)やりいかは胴と内臓がくっついている部分を指で外し、下足を引っ張り内臓・軟骨を抜き取る。下足は目と口を取り除き、胴と共にきれいに洗い、食べやすい大きさに切る(水気は拭く)

(3)胴に①を8割程度スプーンで詰め、口を楊枝で縫うようにとめる

   ポイント→ご飯は少なめに詰める。

   いかは火が通ると縮むので、ご飯は少な目に。パンパンに詰めると切るときに出てきます。

 (4)鍋にオリーブオイルを入れて(3)・たまねぎ・にんにくを炒め、

   たまねぎが透き通りにんにくの香りが出てきたら、下足・トマト・Aを入れて時々混ぜながら、

   10分ほど煮込む (味をみて塩少々で味を整える) 

 (5)いかを取り出し楊枝を外し、食べやすい大きさに切る

 (6)器に盛り、(4)のソース・バジルを散らす

 

「やりいかのマリネ」

 (1)やりいかは胴と内臓がくっついている部分を指で外し、下足を引っ張り内臓・軟骨を抜き取る。

   下足は目と口を取り除き、胴と共にきれいに洗い、食べやすい大きさに切る (水気は拭く)

 (2)①を熱湯にサッとくぐらせ、表面が白っぽくなったら水に取って冷まし水気を拭く

 (3)ズッキーニ・たまねぎは薄切り、ミニトマトは半分に切る

 (4)ボウルにAを入れて②・③と共によく和え、冷蔵庫で1時間ほど冷やして味をなじませる

 (5)器に盛り、パセリを散らす

 

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皆さんもぜひ作ってみてください~!

 

投稿者:辻本彩乃 | 投稿時間:14:34 | カテゴリ:はっけんTV・ラジオ | 固定リンク


2021年06月24日 (木)宇美町のスピードワクチン接種、台湾へ!



以前もご紹介した福岡県宇美町で始められたワクチン接種。

なんと、台湾で急速に広まったのです。

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高雄で始まり、あっという間に台北、台中、桃園、嘉義・・・

あらゆる都市が導入し、「宇美町方式」として台湾でも連日各社で報道されるほど。

台湾では当初、ワクチンの確保がうまく行かず、5月末から感染が急拡大。

ようやく日本からもアストラゼネカのワクチンが届くころ、世論に応えるためにもワクチンのスピード接種を迫られていました。

 

そんな中、SNSなどのネットを通じて、台湾へこの方法が伝わったのです。

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いつの間にか実践されていたことに驚いたそうですが、「良いと思ったら ”まねようゴー” という、本当に早い、最速の意思決定が素晴らしいなと思う!」とのこと。

 

一方、日本国内でも、じわりと広がっています。

この方式を考案した黒田医師は、企業や自治体からの見学や研修を受け入れていて、6月12日、宇美町には企業や自治体の関係者、そして産業医も来ていました。

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東京のある企業から来た産業医の横山医師は、手応えを感じていました。

従来の大規模接種と全く違って早いので、通常業務の合間でも進められるとのことです。

そんな中、いちはやく導入を決定したのは、岸和田市。

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高齢者の7月末までの接種が厳しいとの見方から、一転。

この方法でゴールが見えたのです。

20日には実施がはじまりました。

その準備会場にやってきたのは・・・台湾の大阪事務所の代表!

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黒田医師に、感謝の意を伝えていました。

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黒田医師は、マニュアルを無料公開していることを伝え、今後、中国語と英語に翻訳して送ることを約束しました。

こちらが公開している動画です。

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公開のねらいは、どこでも誰でもすぐに導入できるようにするため。

常に、 ”Kaizen(改善)”を重ねながら、マニュアルの動画や資料をアップしていく予定です。

今後さらに若い人に接種が広がれば、新しいオペレーションに変えていくことも考えているそうです。

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日本でも変異株の拡大の波が迫ってくる中、なんとか逃げ切れるように。

日本と台湾の動きの速さの差を感じながらも、最善を実行できるようにと願うばかりです。

投稿者:佐々木理恵 | 投稿時間:11:15 | カテゴリ:おはよう九州沖縄 | 固定リンク


2021年06月09日 (水)大名行列!?ワクチン接種のスピードアップ



暮らしや安心のためにも、国のためにも、経済のためにも、

ワクチン接種の加速が求められる中、

なぜこんなに遅いの?・・・という思い、あるかと思います。

・・・・いやいや、やればできる!という光が見えました。

これは速い!安全!聞きつけるなり、取材をはじめました。

カギは、練り上げたオペレーションです。

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福岡県宇美町のワクチン集団接種の会場。

受付を済ませた後、座って待っているだけで、接種~経過観察まですべて終わります。

高齢者は動かず、医師たちのチームの方が、まるで大名行列のように動いていきます。

移動を最小限にすることで転倒やもたつくリスクが減り、安全で効率的な接種を可能にするオペレーションです。

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①先頭は消毒する人。次々に消毒だけ進めます。

②次に、注射を打つ医師。手袋を変えずにすむよう、体には一切触れません。問診表で本人チェックし、必要事項を確認します。

③続くのは説明する人たち。副反応や次の予約についての説明です。

④待機時間の15分をはかるキッチンタイマーを手渡して、終了です。

タイマーが順に「ピピピッ」と鳴っていく様子もまた、速さを物語るものでした。

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高齢者が動いていく従来の試算では1時間に15人を見込んでいたところ、

この方法だと、たった一人の打ち手で120人は可能とのこと。

「8倍のスピード」です。

時間の余裕を使って、会場へ目配りすることも大事だと言います。

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安心感は大切ですよね。

こまめに声掛けをしている様子も印象的でした。

 

実は、注射を置くトレイにもちょっとした工夫が。

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さっと取れるように、トレイを切って、滑り止めには簡易でゴム手袋を。

こうした現場での工夫の積み重ねが、安全かつ効率化を可能にしています。

 

このオペレーションでは、問診までの受付をいかにスムーズに進めるかも重要です。

この日は25人ほどのスタッフがいました。

宇美町では、職員だけは足りないため、イベント業者が一緒に運営を担っています。

今後、一般接種や企業への拡大を控えて、課題は「薬剤調整」と「運営」の人手。

ファイザーのワクチンは生理食塩水で希釈して、ひとつひとつ注射器に準備しなければなりません。

しかも、6時間以内に使わなければならないので、この準備は毎回のこと。

早朝から作り続けるという、かなり大変な作業でもあります。

例えば、運営スタッフなどはイギリスやアメリカのように計画的にボランティアの参加を募る方法もあります。

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各市町村がそれぞれの事情を抱えながら、手探りで接種を進めざるをえない中、全国から注目を集めたこのオペレーション。

今後に向けて、助け合えるプラットフォームを作りたいという黒田医師。

大名行列のワクチン接種は、6月には大阪の岸和田市でも実施が決まりました。

その他にも取り入れたいという自治体の声もありますが、宇美町でも医師会や従来の方法での接種も並行して行われていて、黒田医師は、いかに各団体に理解を得ていくかも課題の一つになっていると言います。

ワクチン接種では、各自治体や医療従事者への時給制の手当ても含め、多くの税金が投入されています。

安全に効率よく進むことで、通常の経済活動も早く再開できますし、どんな年明けを迎えることができるのか・・・皆で力を合わせ、希望を持って想像したいところです。

投稿者:佐々木理恵 | 投稿時間:14:20 | カテゴリ:おはよう九州沖縄 | 固定リンク


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