2018年に放送した「すくすくアイデア大賞」の中から、もう一度見たい子育てアイデア作品を紹介します。


楽・落・ラクガキ♪

愛知県 山下さん

山下さんの息子さん(4歳)は、やんちゃ盛りで遊ぶことが大好き。でも、お風呂が大嫌いで、なかなか入りたがらずママはいつも困っていました。
そこで、ママは「お風呂が楽しい時間になるアイデア」を考えました。

それは、入浴剤でお風呂の壁にラクガキをして遊ぶこと。

準備はとても簡単。3か月以上の赤ちゃんに使える入浴剤を少量の水で溶かすだけ。

これを準備しているうちから、子どもは「はやくお風呂に入ろう!」とお風呂に向かい、絵筆でラクガキをはじめちゃうんです。
遊んだ後は、簡単にシャワーで洗い流すことができますよ。


終点はトイレステーション

福岡県 田中さん

トイレに行きたがらない子どもをトイレに連れて行くアイデア。

家のいろいろな場所に、トイレ駅、洗面所駅などの駅名をつけておきます。

そして、子どもをトイレに行かせたいときは、「トイレ経由~ 玄関行きの電車が発車します~」のように電車ごっこにすると、楽しんでトイレに行ってくれるんです。

今では一人でトイレにいけるようになったそうですよ。


家事れんぼ

東京都 景山さん

景山さんは、家事をしたいときでも子どもたちが「かまって!」と寄ってきて、なかなかさせてもらえないことに困っていました。
そこで、ママは「子どもと遊べて、家事も進むアイデア」を考えました。

まず、家事をしたいときに子どもが「かまって!」と離れなくなったら、「みんなでかくれんぼをしよう」と遊びに誘います。

そして、子どもたちが隠れている間に、家事をこなしちゃう作戦なんです。

「もういいかい?」「どこにいるかな~」と呼びかけながら、片づけたり、食器を洗ったり、洗濯したり。かくれんぼなら、子どもは隠れた場所でじっとしていてくれるし、おもちゃを使わない遊びなので片づけた分だけきれいになっていきます。

子どもを待たせ過ぎると「早くみつけてよ~」と待ちくたびれることもありますが、みつけた後に、たっぷりハグをするなどスキンシップをセットにすれば、子どもたちは「次もかくれんぼしたい」と思うようになりますよ。

※記事の内容や専門家の肩書などは放送当時のものです