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高校野球 日大三 慶応 文星芸大付 専大松戸 土浦日大高 甲子園3回戦 ベスト8かけ対戦する相手は

  • 2023年8月15日

夏の全国高校野球は台風7号の影響で大会10日目にあたる8月15日に予定されていた3回戦4試合は16日に順延され、その後の日程も1日ずつ順延されました。16日からの3回戦には関東勢5校が進んでいます。西東京の日大三高をはじめ、神奈川の慶応高校、栃木の文星芸大付属高校、千葉の専大松戸高校、茨城の土浦日大高校が、3回戦でベスト8をかけて対戦する相手や試合日程などをまとめました。(8月15日時点)

神奈川・慶応は広島・広陵と

大会10日目第2試合では春夏連続出場で5年ぶり19回目出場の神奈川の慶応高校は5年ぶり24回目出場の広島の広陵高校と対戦します。

〇広陵高校
広陵は、ことしのセンバツでベスト4に入った4校で唯一、夏の甲子園に出場しました。島根の立正大淞南高校に8対3で勝って3回戦に進みました。

〇慶応高校
慶応は神奈川大会の準々決勝以降の3試合で6本のホームランを打つなど打線に長打力があります。福井の北陸高校に9対4で勝ち、3回戦に進みました。

栃木・文星芸大付は青森・八戸学院光星と

大会10日目第3試合では、16年ぶり11回目出場の栃木の文星芸大付属高校は2年連続12回目出場の青森の八戸学院光星高校と対戦します。

〇八戸学院光星高校
八戸学院光星は、青森大会で2本のホームランを打っている中澤恒貴選手や打率が5割台の砂子田陽士選手など切れ目のない打線が特徴です。秋田の明桜高校に7対0で勝ち、3回戦に進みました。

〇文星芸大付属高校
文星芸大付属はキャッチャーで5番の黒埼翔太選手が栃木大会の決勝でサヨナラホームランを打って16年ぶりの夏の甲子園出場に導くなど攻守でチームの中心です。春夏通じて初出場の宮崎学園に9対7で逆転勝ちして3回戦に進みました。

千葉・専大松戸と茨城・土浦日大高 関東勢どうしの対戦

10日目第4試合は、2年ぶり3回目出場の千葉の専大松戸高校と5年ぶり5回目出場の茨城の土浦日大高校の関東勢どうしの対戦です。

〇専大松戸高校
専大松戸の注目はストレートの球速が150キロを越える平野大地投手です。千葉大会の5回戦では12個の三振を奪い完投し、勝利へ導きました。山梨の東海大甲府高校に7対5で逆転勝ちして、3回戦に進みました。

〇土浦日大高校
土浦日大は3点差を逆転する練習を紅白戦で繰り返し行い、5年ぶりの出場をつかみとりました。1回戦では持ち味の終盤の粘りを見せ、延長10回タイブレークのすえに制しました。2回戦では福岡の九州国際大付属高校に3対0で勝ち3回戦に進みました。

西東京・日大三は岡山・おかやま山陽と

大会11日目第3試合で2年連続19回目出場の西東京の日大三高は、岡山の6年ぶり2回目出場の岡山のおかやま山陽高校と対戦します。

〇おかやま山陽高校
これまで春夏1回ずつ甲子園に出場したおかやま山陽高校は、1回戦で9得点を上げ、学校創立100周年に甲子園で初勝利しました。2回戦では岐阜の大垣日大高校を延長10回タイブレークの末、4対3でサヨナラで破り、3回戦に進んでいます。

〇日大三高
日大三高は夏の甲子園で2回の優勝に導いた小倉全由監督が勇退し、三木有造監督になってから初めての甲子園です。1回戦を完封勝利したエースの安田投手は、鳥栖工業と対戦した2回戦も2回途中から登板し無失点に抑えました。早めの継投策に応えたエースの力投もあり3回戦に進みました。

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