江東区の事例から学ぶ特殊詐欺の手口 注意点は…“もうかったけど税金がかかる”

去年、東京・江東区に住む80代の女性のもとに息子を名乗る人物から「株で1800万円もうかった」と電話がありました。

続けて、「受け取るためには税金が700万円かかる。いくらか都合つけてくれないか」と頼んできたということです。

話を信じた女性は、郵便局で現金を引きだそうとしましたが、職員が不審に思い、声をかけたところ詐欺だとわかり被害を免れたということです。

皆さんへのお願いです。「もうかったけど税金がかかるに注意」

詐欺グループは、「お金がもうかった」とあなたを安心させた上で、現金をだまし取ろうとします。
たとえ家族を名乗っていても、電話でお金の話をされたらまずは詐欺を疑って電話を切り、本人に直接確認して本当かどうか確かめたり、警察に相談したりしましょう。