行ってきました!「レッツ・ギョー・うみパーク」
- 2024年04月27日
4月20日と21日、NHK名古屋放送局で海のイベント「レッツ・ギョー・うみパーク」が開催!
潜水班の望月アナも番組行脚にトークショーと大活躍。そのようすをご紹介します。
うみパークで名古屋放送局へ‼
NHK名古屋放送局で4月20日・21日に開催された
「Nレコ2024春 レッツ・ギョー・うみパーク」。
名古屋市科学館で開催中の特別展「海-生命のみなもと-」にあわせて行われた海関連のイベントです。
この中の「NHK潜水班が語る 海のふしぎ」というトークショーに参加することになり、名古屋へ。
名古屋局のいろいろな番組でNHK潜水班やイベントについてお話しました。
18日はお昼前の「ぐるっと!」。
潜水アナウンサーの仕事についてもお話ししました。
詳しくはこちらからどうぞ。
https://note.com/nhk_pr/n/n61e391aa9d8a
そして、19日は夕方の「まるっと!」。
さあ、いよいよ本番です!
NHK潜水班が語る 海のふしぎ
潜水班のステージは土・日1回ずつ。
初日から大勢のお客様に集まって頂きました。
カメラマンの2人はドライスーツを着て、水中カメラを運んで登場!
会場からはどよめきが。
加倉井カメラマンは笑いが欲しかったようです(笑)
60年の歴史を誇るNHK潜水班
まずはNHK潜水班とはどんなグループなのかをご紹介。
NHKでは、自然番組以外にも、ニュースやドラマ、歌番組、スポーツ中継などさまざまな場面で水中映像が登場します。
そんな水中の映像を撮影しているのがNHK潜水班です。
60年近い歴史があり、カメラマンやアナウンサーなどおよそ100人が所属しています。
放送局に所属する水中取材のチームを持っているのは世界でも珍しく、生中継までできてしまうのはNHKだけです。
水中で使用するカメラはおよそ50キロあります。
でも、水中では浮力でちょうどよくなるんです。
そのNHK潜水班を支えているのが潜水研修。
新人の頃はとにかくひたすら泳ぎこみます。
潜水艇で撮影!ディープオーシャン
新人研修を終えると、現場で撮影やリポートができるようになります。
潜水班は国内外の海や川で活躍。
中でも、加倉井カメラマンはめったにない体験をしたそうです。
それが…。
深海艇!
2023年7月にオンエアされたNHKスペシャル「ディープオーシャン2 紅海 世界初!深海の魔境に挑む」で、加倉井カメラマンは深海艇に乗って撮影したんです。
向かう先は水深800mの世界。
一度乗ったら8時間行きっ放しです。
初の8Kカメラでの撮影は想定外の事態に。
機材の熱で船内は40度という高温となり、加倉井カメラマンも汗びっしょり。
でも、おかげでトイレの心配はなかったそうです…。
水深800mの紅海には、誰も見たことのない生き物や景色が広がり、まさに宇宙にいるようでした。
海の魅力を届けたい
私は、伊東市富戸の海の四季を8Kで取材した「マクロの楽園へようこそ」についてお話しさせていただきました。
この番組の撮影には、本郷カメラマンも加倉井カメラマンも応援に駆けつけてくれました。
本郷カメラマンや加倉井カメラマンとは、この冬、河津小学校や熱海市の多賀小学校にもお邪魔しました。
今回も大勢の方がお話を聞いてくださり、たくさんの質問をいただきました。
これからも、すてきな海の魅力を皆さんにお届けできるよう頑張ります!
海もりだくさんの「うみパーク」
海の話題がもりだくさんだった「レッツ・ギョー・うみパーク」。
「うみ」の名曲コンサート。
フォトフレームづくりに、
カツオの一本釣り体験。
360度映像を使ったドームシアター。
ステージ司会の飯沼祐月キャスター。
「レッツ・ギョー・うみパーク」は終わってしまいましたが、潜水班の撮影のようすを紹介したパネル展は、
▼特別展「海-生命のみなもと-」が開催されている名古屋市科学館6階で6月9日まで
▼NHK名古屋放送センタービル1階で5月6日まで
開催されています。
(それぞれ別内容です。)
ぜひ見に来てください!