NHKさいたまブログ

【真っ赤なさいたま~ずさん】
レギュラーコメンテーター:水内猛さんとともに、埼玉が誇るさまざまなプロスポーツチームのリーダーたちのインタビューを交え、埼玉西武ライオンズ越谷アルファーズちふれASエルフェン埼玉浦和レッズのこれまでの戦いぶりをお伝えしました。

240424_thum.jpg

埼玉西武ライオンズは、つなぐ野球で開幕好ダッシュ!勢いに乗った……かに見えましたが、連敗が続いています。各チーム一巡した序盤のペナントレースについて松井稼頭央監への特別インタビューをお届けしました。

240424_1thum.jpg

このところ連敗が続く状況について、松井監督からは「連敗中に大切な事」として、指揮官がどしりと構える事や、ホームランやファインプレーではなく、一つひとつのアウトを取っていく基本の大切さを話していることが印象的でした。

また投手力が甲斐野、アブレイユが加わり去年以上に充実していること、若手が練習からやる気を見せた姿を見せてくれているとの話もありました。

チャンスであと一本が出ずに勝ちには繋がっていませんが、これからの巻き返しを十分、期待出来ます!

バスケットボールB1への昇格を目指す越谷アルファーズは、プレーオフ進出を決めています。

強豪・アルティーリ千葉と今月13日・14日にレギュラーシーズンで対決。大接戦の末、2試合とも敗れてしまいましたが、プレーオフに向け、手ごたえはあったのか?そして鍵となるプレーについて試合後に安齋竜三ヘッドコーチにうかがいました。

安齋ヘッドコーチからは、ブースターへの感謝
そして試合に向けてはディフェンスとリバウンドを鍵に上げて貰いました。

プレーオフは、8チームが出場しますが、順当に進めば準決勝で最大のライバルアルティーリ千葉と対戦します。今季56勝4敗と圧倒的な力を見せて東部地区1位のチームです。水内さんからの「プレーオフはレギュラーシーズンとは全く違う試合になるので、十分にチャンスがある」という話に可能性を感じました。

千葉とはアウェイの大歓声と戦うことになりますが「その雰囲気を楽しむ事も大切、埼玉スタジアムでもレッズサポーターの応援をアウェイのチームが楽しんでエネルギーに変え、反対にレッズが負ける事もある」という話をして頂きました。

激しいディフェンスはお互いの持ち味です。心臓に負担を掛ける戦いとなりますが、走り切れるか楽しみです。また怪我から復帰している選手もいますので、こちらも期待したいですね。

女子サッカーWEリーグからは、2022ー2023シーズンに最下位だったちふれASエルフェン埼玉について。

池谷孝監督を迎えた今シーズンは成績を大きく伸ばしています。皇后杯ではベスト4。リーグ戦でも4月21日の試合では広島戦に勝って5位に浮上。「粘り強く守り、ボールを奪うとシンプルに速攻で攻めあがる」サッカーが熟成してきました。

広島戦の終了後に監督とディフェンスリーダーの岸みのり選手に聞いた「躍進の裏側」その秘密はパソコンのプレゼンテーションを800枚以上使っているというサッカー教室とのことでした。

この話を受けたディフェンスリーダーの岸みのり選手からは「サッカーが楽しい」という声が聞かれました。

去年の最下位からジャンプアップしている秘密は役割をしっかりと決めて楽しんでサッカーをするということでしょうか?今後の更なる成績アップに大期待です。


サッカーJ1は開幕から間もなく2か月。浦和レッズは、点は取れる一方、失点も多いという去年と全く違うサッカーを展開。負けも続いています。

これから上位チームとの対戦が大型連休から始まります。
水内さんは、守備から攻撃のチームに舵を切った今季のスタイルを貫いて欲しいとのアドバイスを送っていました。

聴き逃し配信はこちらから