NHKさいたまブログ

【食卓を豊かにするさいたまーずさん】【旬なさいたま―ずさん】のそろい踏みでお伝えしました。
お笑いタレント、そして食のスペシャリストとして活躍するクック井上。さん野菜ソムリエの牧野悦子さんお弁当と家族愛のトークで盛り上がりました。

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【食卓を豊かにするさいたまーずさん】【旬なさいたま―ずさん】のそろい踏みでお伝えしました。クック井上。さんと、野菜ソムリエの牧野悦子さんのコラボとなれば、話題は尽きません!

クック井上。さんからは、これからの暑さで「お弁当」が痛むことが無いようにと様々な工夫を教えて頂きました。
牧野さんが持ってきてくれたのは、お弁当に彩を添えるのにピッタリなトマトブロッコリー
ただ、お弁当に入れるには「水気を切る事」がなにより大切。さらに、お弁当のおかずとおかずの仕切りに使いがちな葉物については傷みやすいので使わない方が良いとのことです。お弁当作り初心者の方にとっては「必聴の裏技」なのではないでしょうか?
そんな牧野さん、普段から夫のためにお弁当を作っているそうです。自身もお仕事をしながら短い時間どれだけ愛情を込めて作っているかという話にもなって「作り手にとってはお弁当の感想と感謝を伝えられることが何よりもやる気と愛情が増す」とのことです。作ってくれた方への感謝というのが何よりも大切だと感じました。
私自身も幼稚園から高校までお弁当の学校で育ちました。母が作ってくれた弁当はおいしい一方で、友達の弁当がうらやましかったこともありました。逆に、友達から母の弁当を褒めてくれたときのことなどは、鮮明に記憶に残っています。改めて、愛情込めて作って貰ったお弁当のありがたさを思い出した次第です。

クック井上。さんは、ただ料理の作り方を教わるのではなく、作る過程で家族で親子で話し合うことが大切なんだと話を広げてくれました。お弁当は朝の忙しい短い時間で作る事が多いので、そこに込められた愛情を感じて貰い、言葉でお返しをするという事は、本当に大切なんですね。

私自身、お弁当の学校で良かったなと今回の放送で感じた次第です。14年間弁当を作ってくれた母に感謝です。

 

【まちむら便り】は、北本市から。
北本自然観察公園・埼玉県自然学習センターの祝璃葉さん
に伝えてもらいました。
「ピンク」色の桜が散った後に、北本自然観察公園を彩っているのは「白」だそうです。
ミズキ、エゴノキ、ウワミズザクラ、イヌザクラ、ノイバラなどは白い小さな花が咲いて、公園が可憐な白に覆われています。また、そこかしこに白い綿毛のようなものが飛んでいて、これは柳絮(りゅうじょ)と呼ばれる柳の種子。雪が舞うように森の中をフワフワと飛んでいてこれから新緑とともに楽しめるとのことです。

そんな園内には、この季節“ならでは”の生き物の姿も!
カエルの研究をしたオランダ人のシュレーゲルさんからその名を取った「シュレーゲルアオガエル」の鳴き声です。録音した独特の鳴き声も事前に届けていただき、紹介することができました。「コロコロ」となく見事に響く声は、なんと土の中の巣穴から鳴いているそうです。だから、スタジオでもその「響き」がより良く聞えましたよ。

このほかにも「カイツブリ」という野鳥の様子なども伝えてもらいました。

春は生きものに出会いやすい時期なので、とくに、子どもたちに来園してもらい、自然に触れ合って欲しいという祝さんの言葉に「なるほど」と感じ入りました。

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