NHKさいたまブログ

ゲスト:母子家庭のためのシェアハウス運営 内野 巧也(うちの・たくや)さん
取材・解説:さいたま放送局 大高 政史(おおたか まさふみ)カメラマン

上尾市で「母子家庭のためのシェアハウス」を運営する内野 巧也さんをお迎えして、さまざまな事情からシングルマザーとして子育てせざるをえない母親たちの実情と、その支援のためには何が必要かを考えました。

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月に1度のペースでお届けしている「子どもプロジェクト」。
今回のテーマは「母子家庭」です。

厚生労働省の最新のまとめでは、全国の母子家庭世帯の平均年収は推計で373万円と、子どもがいる世帯全体の半分以下の水準ににとどまっています。

中でも、配偶者からのDVや子どもへの虐待、ストーカー被害などを受けているシングルマザーたちは、子どもといっしょに暮らす場所を探すだけでも、大きな困難があります。

こうした中、母子家庭のための生活を支えようと、去年3月から上尾市で、かつて社員寮だった建物をリフォームしてシェアハウスを運営しているのが、不動産コンサルタントの内野さんです。

いわば、入居している家族たちの「大家さん」にあたりますが、そこには温かい交流と目配りの行き届いた支援がありました。

こうした活動を「事業」として成り立たせ、「支援の形」を持続可能なものにしていくためにはどうすればよいのか?内野さんのシェアハウスで暮らす人たちの生活を例に、母子家庭にとって安心な生活とはなんなのか?取材にあたっている大高カメラマンとともに考えました。

くわしくは、こちらの特集記事をどうぞ。

そして、聴き逃し配信はこちらから、ぜひ!

 

「まちむらだより」は、上尾市で開催されている「2023 あげお 花しょうぶ祭り」について、上尾市観光協会の安孫子美恵さんにお話を聞きました。

市内の丸山公園には、およそ2,800㎡の花しょうぶ田(でん)に、50種類・1万株の花しょうぶが植えられていて、来園する人たちを楽しませています。けさは雨脚が強かったようですが、健気に咲く花しょうぶの様子をNHKが設置した”お天気カメラ”からの映像でも確認出来ましたよ。

「花しょうぶ」と同じくらい人気なのが、地元の女性たちが手作りした「まんじゅう」とのこと、気になります!

このほか、観光協会が推奨する地元ならではの飲食物は、期間中の土曜・日曜におよそ10の店舗で販売される予定です。
「花しょうぶ祭り」は、6/11(日)まで開催されています。

 

さてさて、きょうの放送をリアルタイムで聴いたリスナーのみなさんに、謹んでお伝えしたいことがあります!「きょうの担当は、齋藤恵梨キャスター(えり丼ちゃん・えりりん)と、私、大野済也(せぃやぁ)でした」

……改めて”強調”しているのは、なぜかって?

「一体どういうこと?」「気になるぅ~!」というみなさま。
聴き逃し配信でご確認くださいませ(大変、失礼致しました 滝汗)。