#DV
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2023年2月24日
DV防止法改正案を閣議決定 精神的暴力でも裁判所が保護命令へ
DV=ドメスティックバイオレンスへの対策を強化するため、政府は身体的な暴力だけでなく、ことばや態度による精神的な暴力でも、裁判所が被害者に近づくことなどを禁止する「保護命令」を出せるようにするDV防止法の改正案を、24日の閣議で決定しました。 今のDV防止法では、身体に対する暴力...
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2022年10月12日
DV防止法改正案 来年の通常国会への提出を目指す 政府
DV=ドメスティックバイオレンスの対策強化に向け、政府は、来年の通常国会で、身体的な暴力だけでなく、配偶者などをおそれさせる言動を行った場合も、裁判所が「保護命令」を出せるようにする、改正法案の提出を目指すことになりました。 DVによる被害の相談件数の増加傾向が続いていることを受...
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2021年7月7日
民事裁判で性被害者の情報秘匿 法改正向けて検討へ
性犯罪やDVの被害者を保護するため、有識者らで作る研究会は、被害者の氏名を明らかにせずに民事裁判の手続きを進められる制度の創設を柱とする報告書をまとめ、今後、法制審議会で法改正に向けた検討が進められることになりました。 民事裁判の手続きをめぐっては、裁判を起こすと訴状に氏名や住所...
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2021年4月4日
配偶者からの暴力 女性26% 男性18%が経験 内閣府調査
内閣府が行ったDV=ドメスティック・バイオレンスについての調査で、女性のおよそ26%、男性のおよそ18%が配偶者から暴力を受けたことがあると回答しました。 内閣府はDVや性暴力などの実態を把握するため、去年11月から12月にかけて、全国の20歳以上の男女5000人を対象に調査を行...
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2021年3月17日
“DV保護 精神的 性的暴力にも拡大を” 内閣府の調査会が提言
新たなDV対策を検討してきた内閣府の調査会は、裁判所が加害者に対し被害者に近寄らないよう命じる「保護命令」の範囲を、身体的暴力だけでなく、精神的な暴力や性的な暴力にも拡大するよう法改正の必要性などを盛り込んだ提言をまとめました。 内閣府の女性に対する暴力についての専門調査会は、D...
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2021年1月12日
DV相談件数 過去最多 “対応の強化が必要” 橋本女性活躍相
昨年度、全国の支援センターに寄せられたDV=ドメスティック・バイオレンスに関する相談件数がこれまでで最も多くなり、橋本女性活躍担当大臣は、新型コロナウイルスの感染拡大も踏まえ被害者支援の充実に取り組む考えを示しました。 これは、橋本女性活躍担当大臣が閣議のあとの記者会見で発表した...
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2020年6月29日
DV被害者の住所 誤って加害者に通知 東京 三鷹市
東京 三鷹市がDV=ドメスティック・バイオレンスの被害者の住所を加害者に誤って知らせていたことがわかりました。市は被害者に謝罪するとともに、再発防止の徹底に努めるとしています。 三鷹市によりますと、DV被害者の現住所が書かれた戸籍の「付票」は交付が制限されていて、加害者が請求を行...
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2020年5月22日
DV相談が3割増加「一人でも多く支援を」女性活躍相
DV=ドメスティック・バイオレンスについて先月、全国の支援センターに寄せられた相談は、前の年の同じ月よりおよそ3割増えました。橋本女性活躍担当大臣は、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛などが要因とみられるとして、引き続き支援に取り組む考えを示しました。 これは、橋本女性活...
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2020年4月30日
一律給付10万円 DV被害者には届くのか 新型コロナ
5月から給付が始まる現金10万円はすべての人に行き渡るのか。懸念されていたのがDV=ドメスティックバイオレンスの被害を受け世帯主から避難している親子などのケースです。 現金10万円の一律給付は原則、世帯主が申請を行い、世帯主名義の口座に家族分がまとめて振り込まれる仕組みになってい...
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2020年4月28日
10万円給付 “DV被害者は早めに申請を”都内の各自治体
新型コロナウイルス対策の1人10万円の給付について、都内の各自治体は、世帯主の暴力から避難している親子などが世帯主とは別に給付金を受け取れるようにするため、現在住んでいる自治体に早めに申請するよう呼びかけを強めています。 現金10万円の給付は、原則、世帯主が申請を行い、世帯主名義...